キングダム ネタバレ 617。 キングダム最新617話ネタバレ「飛信隊の止め方」レビュー考察

キングダム617話確定ネタバレと618話 共伯死亡!河了貂も死亡直前!糸凌が李牧に迫る!?

キングダム ネタバレ 617

スポンサーリンク 見せかけだった介億軍 列尾にて補給軍を襲撃した舜水樹 しゅんすいじゅ 率いる趙軍。 原泰久『キングダム』637話より引用 積まれた俵を斬ってみたところ、中身はなんと空。 中には何も入ってなかったのです。 おかしいと思った部下達は、急いで他の俵も斬ってみます。 すると、どれも全て空! 介億率いる補給部隊は「見せかけ」だったと分かったのです。 部下は急いで舜水樹に報告しました。 補給部隊の前方で、攻撃態勢に入っていた介億軍。 敵の様子がおかしいことに気付きます。 慌てる部下に対して、介億はいたって冷静。 ヒゲを触りながらつぶやいたのです。 「参った 想定より大分早くバレてしまった」 原泰久『キングダム』637話より引用 放置しても、中身のない兵糧を守るために兵士を失ってしまうだけです。 介億は補給部隊の兵士を退避させるように指示。 ムダ死を避けるように呼びかけました。 しかし、部下はまだ俵の中身が空だとは知りません。 鄴へ送る兵糧を心配しますが、介億は不敵な笑みを浮かべて言ったのです。 「宜しいのだよ なぜなら、本命は 他にある」 原泰久『キングダム』637話より引用 介億が言っていた通り、同じタイミングで黄河を進む船の姿がありました。 一隻に俵が60個ほど。 たくさんの兵糧を積んだ船が走っていたのです。 先頭で指揮するのは青忠 せいちゅう 将軍。 意気揚々と部下に呼びかけます。 「天佑 てんゆう ! 霧に紛れて鄴まで爆進せよォ」 介億が言っていた本命こそ、青忠水軍大補給船団でした。 元気な掛け声と共に船を漕いでいきます。 補給船団の様子は、すぐに咸陽 かんよう へ報告されました。 黄河を利用して列尾横を通過。 趙国の水域に侵入していたのです。 驚く文官たち。 ところが、軍総司令の昌平君だけは黙って厳しい表情をしていたのです。 スポンサーリンク 青忠水軍を待っていた敵 原泰久『キングダム』637話より引用 空っぽの俵を見つめる舜水樹。 思い出していたのは、李牧の言葉でした。 「鳥で伝えたように、秦軍は必ず 黄河の水路を使って 兵糧を鄴へ運ぼうとしますよ」 まさに、李牧が言っていた通りの展開となりました。 ただ、李牧は黄河を警戒していたのに、舜水樹はなぜ陸を襲撃したのでしょうか。 戦場で勝つためには、常に相手の裏をかいて行動すべきです。 舜水樹は「逆にさらに裏をかいて」行動していました。 要するに、趙軍が水路で襲撃すると想定して、秦軍はあえて陸で兵糧を運ぶと予想していたのです。 でも、これは余計な心配でした。 黄河を利用するなど、趙軍はすでにお見通し。 舜水樹は呆れた様子でつぶやきます。 「アホ共が 水路から鄴を救う術は すでに封じておるわ」 原泰久『キングダム』637話より引用 宣言通り、青忠水軍の目の前には信じられない光景が広がっていたのです。 黄河全域を包む霧。 視界が少しずつ晴れてきました。 元気だった青忠水軍が絶句。 部下も驚いて開いた口が塞がりません。 驚くのも無理はないでしょう。 霧から現れたのは、黄河を埋め尽くすほどの船。 蛇が描かれた帆がなびいていました。 青忠水軍は叫びます。 「まずい 戦闘船前に出ろっ 兵糧船を守れっ」 原泰久『キングダム』637話より引用 気づいた時にはもう手遅れでした。 盾を構えている間に、無数の矢が空から降り注ぎます。 追い風の影響で矢は飛距離を伸ばし、趙軍の船は勢いよく前進。 秦軍が盾で槍を回避したあと、顔を上げると目の間には趙軍の船がありました。 驚くべき速さ。 趙軍の船はそのまま秦軍の横へ。 秦軍の船を両側から挟み、逃げられない状況で矢や槍で攻撃を繰り返します。 このままでは戦闘船が突破されることは確実。 部下は立て直しを要求しますが、青忠水軍は拒否。 退がるどころか、力技で突破しようと試みたのです。 原泰久『キングダム』637話より引用 秦軍の行動に、趙水軍大将の甲鬼央 こうきおう は笑っていました。 黄河の上流にいるのは秦軍。 下流に入るのは趙軍です。 河の水量が違うため、秦軍は圧倒的に不利でした。 これぞ練度の差。 日頃の訓練による賜物でしょう。 慌てる秦軍に対して、余裕の趙軍。 力の差は歴然。 甲鬼央は言いました。 「鄴の命を繋ぐその兵糧ごと 水底に沈めてくれるわ」 スポンサーリンク 李牧を阻む新たな壁 鄴の城内。 原泰久『キングダム』637話より引用 うなだれるように横たわる兵士達の姿がありました。 いつもだったら、はしゃいでいるはずの尾平。 空腹からか頬はこけて、無言で横になっていました。 壁にもたれかかって座る信。 そこへ、飛信隊の一人が小さな芋を二つもってきたのです。 おそらく、屋敷内の残り物を見つけてきたのでしょう。 信はお礼を言いますが、一つは羌瘣へ、もう一つは自分で食べるように勧めます。 飛信隊も含め、秦軍の気力はもう限界寸前。 横たわる兵士の中に、秦軍の旗だけが元気になびいています。 信は何もできずに苛立っていました。 「くそっ どうすりゃいいんだよ・・・」 城外では、イスに座って鄴をみつめる李牧の姿がありました。 自分の目で確認しないと安心できないのでしょう。 王翦軍が餓死するまで見張っているつもりのようです。 ただ、李牧自身も連日の戦いで疲弊しているはず。 カイネは心配して、天幕で休むように勧めます。 ほかの部下も気遣って、李牧に少しでも休むように勧めました。 黙って何か考えている様子の李牧。 なにやら胸騒ぎがするようです。 舜水樹に伝えた通り、食糧を運ぶ残された方法は水路だけのはず。 ほかに方法は思いつきません。 黙る李牧に対して、心配して駆け寄る部下たち。 安心させようと思ったのでしょう。 李牧は「少し休みます」と提案を受け入れました。 ところが、そこへ後方から騎馬が近づいてきます。 鎧からして、現れた騎馬は王印の騎士団でした。 騎士団の一人が冷めた表情で言ったのです。 「李牧様 今すぐ王都 邯鄲へご同行願います」 原泰久『キングダム』637話より引用 李牧は「王命」なのか確認。 王からの命令で間違いないようです。 できるならば、今の状況で鄴を離れたくはないでしょう。 しかし、騎士団は今すぐ応じるように要求。 拒否すれば、側近を皆殺しにして連行すると脅してきます。 ご同行と言っておきながら、拒否権はない様子。 李牧は素直に応じたのです。 鄴の指揮は、雷伯に任せることにしました。 李牧は馬車に乗せられ、動けないように両手首を固定されます。 騎士団の馬車は、堂々と李牧軍の真ん中を通過してきました。 まさか馬車の中に李牧が乗っているとは思わない部下たち。 不思議そうに馬車を眺めています。 車内には、李牧のほかに騎士団の者が2名乗車。 向き合って座っていました。 李牧は尋ねます。 「朱海平原敗戦の咎ですか?」 原泰久『キングダム』637話より引用 騎兵は無表情のまま「そう聞いております」と返事。 李牧は、朱海平原にて秦軍に負けた罪で連行されていました。 スポンサーリンク 作戦失敗した秦水軍 揺れる馬車の中で、李牧は話を続けます。 確かに、朱海平原は趙軍が敗戦。 鄴も陥落してしまいました。 しかし、あと十日あれば王翦から鄴を取り戻せたはず。 李牧は秦軍が餓死するまで見届けたかったのです。 ところが、騎兵は李牧の意見を聞き入れる様子はありません。 王の命令は絶対。 まるで感情がないかのように、騎士団は淡々と業務をこなすだけだったのです。 「・・・あなた方も大変ですね」 李牧の問いかけに、騎兵は「あなた様ほどではありません」と返しました。 趙国の王は、私欲にまみれたどうしようもない人物で有名です。 騎兵団も、李牧がいかに趙国のために奮闘しているか分かっているはず。 分かっていても、王の命令である以上、何もしてあげられなかったのです。 沈黙が続く車内。 李牧は自分の身よりも、黄河の勝敗が気になっていました。 水軍が勝利すれば、王翦軍の餓死は確実なはず。 あとは、指示した舜水樹を信じるのみ。 李牧は心の中で戦況を心配していたのです。 咸陽が夜を迎えた頃、再び急報が入りました。 原泰久『キングダム』637話より引用 なんと秦水軍が壊滅したと言うのです! 鄴へ送り届けるはずの兵糧も全て黄河へと沈みました。 予想外な展開。 文官たちは報告を聞いて慌てます。 秦にある水軍をほぼ全て向かわせていました。 再び水路を渡って兵糧を届けるほど、水軍の戦力は残っていなかったのです。 それは趙軍も同じ。 秦軍をくい止めるべく、趙にあるほぼ全ての水軍で対処していました。 敵に行動を読まれて、完全に作戦失敗。 これでもう鄴へ兵糧を届ける方法がありません。 黙る昌平君。 思い出していたのは、王翦との会話でした。 それは、王翦軍が咸陽から出陣する時でのお話。 準備する軍隊を眺めながら、王翦は昌平君に言ったのです。 「総司令・・・ 出陣前に一つ頼んでおきたいことがある」 そのあと、王翦が何を言ったかは明らかにされていません。 ただ、昌平君は驚愕していました。 よみがえる王翦の言葉。 昌平君は心の中で訴えたのです。 「王翦・・・ お前は・・・」 スポンサーリンク 『キングダム』ネタバレ 637-638 話のまとめ 今回は、本命であった補給船団まで沈んでしまうという衝撃的な展開となりました。 やはり、王翦という男は恐ろしいですね。 原泰久『キングダム』637話より引用 すでに昌平君に何か頼んでいたようです。 よく考えてみれば、鄴の食糧を燃やすように指示したのは王翦ですよね。 全軍で趙の領土内へ前進した時から、いずれ食糧問題で苦しむことは予想できていたはず。 王翦がいかなる状況でも落ち着いていたのは、事態が想定内だったからでしょう。 気になるのは、「列尾越え」もしくは「水路」以外に運ぶ方法があるのかどうかです。 王翦が考えた解決方法は、よほど危険なのでしょう。 昌平君ですら緊張が走っていました。 そして、まさかのタイミングで李牧が連行。 趙国の王はどこまで愚かなのでしょうか。 史実では、李牧は処刑によって命を落としていますが、キングダムではまた違った展開になることを願うばかりです。 李牧の連行と共に、佳境に入ってきた秦軍の食糧問題。 はたして、王翦が昌平君に頼んだ内容とは!? 次回がとても楽しみです!.

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最新ネタバレ『キングダム』619

キングダム ネタバレ 617

この記事の目次• 1ページ目• 2ページ目• 趙と秦の面子を確認 混戦模様のキングダムなので、李牧本陣周辺にどんなキャラクターがいるか、改めて列記してみようと思います。 ・趙陣営 李牧、カイネ、 雷伯 らいはく 、 共伯 きょうはく 、金毛、 馬呈 ばてい (左翼より) ・秦陣営 信、 亜花錦 あかきん 、 糸凌 しりょう (ウゥン)、倉央、 田里弥 でんりみ 、 羌瘣 きょうかい 、 那貴 なき 、 飛信隊は、弓矢兄弟などもいますが、この混戦で弓矢が有効か分からないので、個人の武勇としてはカウントできず今回は割愛します。 この中で現在交戦中なのは、糸凌と共伯です。 共伯、ただの李牧の意図を伝えるだけの応用の効かないロボットかと思えば武力は相当なものらしく、ウゥン相手に善戦しているようです。 秦のサイドには、さらに倉央と田里弥将軍もいて、さらに李牧の本陣に突出できそうですが、ここでは、雷伯、それに馬呈が出てきて、 李牧に刃が届くのを阻止するのではないかと思います。 金毛も残っていますが、こちらは飛信隊と細々した戦いをしていて李牧中央軍の防衛に入れるかは微妙な位置です。 またカイネは、一応頭数には入っていますが、李牧を守れるどころか逆に李牧に守られるレベルの腕だと思うので 戦局を大きく動かすとはちょっと考えにくいですね。 李牧の本陣を蹂躙する亜花錦 亜花錦は、今でこそギャギャギャ言うけど、知的キャラみたいになっていますが初登場の時は、 「片っ端から崩してじゃんじゃん殺せ」と檄を飛ばしていた割と危ない雰囲気を漂わせているキャラでした。 しかも、現時点での亜花錦はちょっとマズいポイントを抱えています。 自分が亜光軍を抜けた結果として、段茶が馬南慈軍の南下をスルーしてしまい王翦本陣を衝かれるという大チョンボに繋がったからです。 このまま挽回できないなら、段茶大将代理は手柄どころか処刑でしょう。 そして、その抑えとしてついていた副将の亜花錦もどうなる事やら 亜花錦「ドジこいたー!これはいかーん、王翦閣下はお怒りになるゥッ 段茶のヤツの分まで李牧に肉薄して手柄を立てんといかん、ちくしょうめ!」 となるので、フリーになっている現在、李牧の首を確実に狙える位置にある以上李牧の本陣に殺到して、あわよくば李牧を討つアクションに 移るかも知れません。 動きまわって馬呈を殺せるか? まあリアルに考えて、亜花錦に李牧が討てるなら苦労はないわけでそんな大手柄を亜花錦が挙げる事はないでしょう。 現時点ではしかし、亜花錦が動く事で糸凌と戦っている共伯に一撃を加えたり、雷伯と戦うかも知れない倉央をアシストしたりできるかも知れません。 もっとも、大きいのは狂犬として強力な武力を持つ馬呈が李牧陣営を補強するのに対して、亜花錦がカウンターを勤めるのではないか そのような期待を感じる事です。 つまり、馬呈は数百の手勢を率いて劣勢の李牧本陣を動き回り、手の足りない所では加勢して秦軍の攻勢を阻止する役回りですから 糸凌、倉央、田里弥にとっては厄介な存在になります。 黒羊丘 こくようきゅう の因縁を考えると、飛信隊の前にも出現するかも知れません。 やりたい放題の馬呈に対して、変則的な動きをする亜花錦が近づき死角からスヒンしてしまえれば、これは大きな手柄になります。 亜花錦が正面から馬呈を倒せるかは微妙ですが、隙を突く事が出来れば、馬南慈の右目を奪った蒙恬のようなミラクルが再現される kawausoは、このように考えています。 【次のページに続きます】.

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キングダム「馬南慈は蒙恬に討たれる?」

キングダム ネタバレ 617

スポンサーリンク 李牧の焦り 原泰久『キングダム』617話より引用 落馬しそうになりながらも、攻撃した蒙恬 もうてん。 剣は馬南慈 ばなんじ の右目に命中。 血が飛び散り、周囲の部下は焦りました。 しかし、これぐらいでは倒せない馬南慈。 舌打ちしたあと、すぐに蒙恬を攻撃しようと睨みつけます。 蒙恬が落馬すれば斬られてしまう態勢。 周囲は焦りますが、蒙恬は冷静でした。 手綱を引っ張って態勢を立て直し、馬南慈に斬られることなく再び馬に乗ったのです。 あまりにも一瞬の出来事。 蒙恬の鮮やかな攻撃は、敵だけでなく味方も驚愕! 番陽や王翦すら驚きました。 蒙恬はそのまま直進。 王翦に合流すると敵の方を向き、剣を構えて周囲に指示を出しました。 原泰久『キングダム』617話より引用 まずは、王翦将軍の近衛兵には馬南慈にトドメを刺すこと。 そうすれば、必然的に馬南慈軍は弱体化します。 次に、傅抵隊を抑えつつ、王翦将軍を左へ逃がすこと。 総大将の首を取られては本末転倒です。 まずは、王翦の身を護ることが先決でした。 「李牧本陣も危うい 大将を守り切った方が勝つぞ!」 蒙恬の的確な指示。 部下も「オオ」と返事をします。 もう少しで王翦の首を狙えた傅抵。 目は血走り、蒙恬に対して怒鳴りました。 「だからここで王翦殺して 俺らが勝つっつってんだよ 女野郎ォ!」 原泰久『キングダム』617話より引用 思うように挟撃が上手く行かない趙軍。 李牧もまた、戦場を見つめながら焦っていました。 「まだ討ち取れない? 馬鹿な・・・ 急ぎなさい、馬南慈、傅抵 早く王翦を討たねば こちらももう余裕がありませんよ」 原泰久『キングダム』617話より引用 王翦が押されているように見えますが、李牧もまた時間がなかったのです。 スポンサーリンク 糸凌の圧倒的な強さ 李牧の前方で、激しく攻撃し合う一組。 倉央軍の糸凌 しりょう と李牧軍の共伯 こうはく でした。 倉央軍の勢いを止めるべく、前にでた共伯。 ところが、予想以上に強い糸凌。 二刀流での連続攻撃に、共伯は手が出せません。 「き、貴様・・・ 本当に女かっ」 原泰久『キングダム』617話より引用 あまりのパワーに女性かと疑ってしまうほど。 糸凌がニィと不敵に笑った、次の瞬間! 水しぶきのような大量の血。 共伯は糸凌の一振りによって、胴体を斬られてしまいました。 慌てる敵。 倉央はニヤッと笑って言ったのです。 「本当に女だよ、最高の 夜はさらに最高」 負けてしまった共伯。 このままでは倉央軍に抜かれてしまいます。 急いで雷伯 らいはく を呼びますが、間に合いそうにありません。 ここを突破されれば李牧本陣。 焦るのも無理はありません。 少し離れたところで、共伯の様子を気にしていたカイネ隊。 部下がすぐに報告。 カイネは苛立ちを隠せませんでした。 「ざけるな・・・ 私が刺し違えてでも あの大女を止める 李牧様には 指一本触れさせるものか!」 原泰久『キングダム』617話より引用 共伯が倒されたことにより、ついに女性同士の戦いが実現。 カイネは部下を引き連れて先を急いだのです。 李牧にも、次々の情報が届けられていました。 正面は防壁となっていた共伯が討ち死。 急いで雷伯に対応してもらいます。 左は指揮をしている金毛が粘っていました。 ところが、飛信隊の勢いが凄まじいのでしょう。 突破されるのは時間の問題でした。 無言のまま、焦り始めた李牧。 逃げるかどうかは、金毛にかかっていたのです。 スポンサーリンク 飛信隊の止め方 原泰久『キングダム』617話より引用 周囲に指示を出す金毛。 「左から二隊出して 飛信隊右歩兵の横を突け」 指示通り部下は動きます。 すると、飛信隊の河了貂がすぐさま指示して対応。 「右から二隊歩兵の脇を狙ってる 飛麃の一隊で阻止させて」 原泰久『キングダム』617話より引用 おかげで、金毛の指示通り隊が動けません。 悔しがる金毛。 軍師の河了貂は自ら戦場に入って指示。 いつもより早い対応が出来ていました。 そのため、金毛が防衛戦術を出しても、ことごとく潰されていたのです。 金毛は頭の中で考えます。 飛信隊は一見、隊長の信が武力で引っ張っているような印象でした。 でも、実際は軍師の河了貂が飛信隊の強さを最大限引き出していたのです。 河了貂が『強さの秘密』と言ってもよいでしょう。 それも、現場にいることで余計に早い対応。 金毛は気付きました。 「現場に・・・」 原泰久『キングダム』617話より引用 拳を握りしめ、思い出すのは竹信 ちくしん の言葉でした。 「趙国のためにムダ死にはするな!」 金毛は目を細め、何か覚悟を決めたようです。 すぐさま部下へ指示を出しました。 「呂森 ろしん 小隊を呼べ! 俺が率いて出陣する 悪いがここはお前達に任す」 飛信隊に攻められているのに、的外れな指示。 部下は慌てて金毛を止めました。 「あきらめないで下さい それでは竹進の犠牲がムダになりますぞ」 「金毛様はここの指揮をするために後退してきたと」 もちろん、金毛自身もムダ死するつもりなどありません。 竹信の言う通り、趙国の柱として死ぬわけにはいかなかったのです。 なら、なぜ小隊でわざわざ出陣するのでしょうか。 部下の問い掛けに、金毛は応えました。 「分かったからだ 今さらだが、飛信隊の止め方が分かった 俺は戦場の動きを俯瞰してとらえることができる 俺ならば、必ずたどり着ける」 原泰久『キングダム』617話より引用 スポンサーリンク 狙われた軍師の河了貂 原泰久『キングダム』617話より引用 飛信隊の後方で応戦する弓矢隊。 弓矢兄弟の仁と淡も休まず矢を放っていました。 しかし、仁の手はもう限界。 擦り切れて手からは血が溢れ、腕が振るえるほどになっていました。 心配する淡。 「兄ちゃん、指が・・・ それもう骨が見えてるよ」 ところが、仁は「まだ大丈夫だ」と言って手を止めません。 そこで淡が提案をしました。 「兄ちゃんはもう少し休んでて あとはオイラが」 原泰久『キングダム』617話より引用 頼もしい提案ですが、淡はまだ馬しか撃てません。 兄の仁が頑張るしかなかったのです。 息が上がっている状態の仁。 ふと顔を上げると、少し先で動く敵の小隊が目に入りました。 それも、荒れている戦場の中を上手くすり抜けています。 敵の異様な動きが気になる仁と淡。 そんな事とは知らない軍師の河了貂。 仲間と共に戦場を見極め、的確に指示を出しています。 ところが! 原泰久『キングダム』617話より引用 仲間の頭を貫く一本の矢。 河了貂の目の前で、仲間が一人討たれました。 突然の出来事に状況が掴めません。 河了貂は矢が飛んできた方向を見ると、小隊がこちらに向かってくるではありませんか。 この小隊こそが金毛隊でした。 「チッ、邪魔が・・・」 矢が当たらず悔しそうな部下。 でも、構わず討ち続けるように金毛は指示します。 対して、河了貂の周りは突然の敵襲に大慌て! 河了貂を守るべく、自ら前に出て矢の的となったのです。 「とにかく河了貂は逃げろ!」 ここはもうダメだと思ったのでしょう。 河了貂に逃げるように促します。 最初は反対したものの、容赦なく近づく金毛隊。 河了貂は後ろを振り返りながらも、後方へ逃げました。 スポンサーリンク 容赦がない金毛 金毛は、軍師の河了貂を見るのは初めて。 顔を見るなり、今までの憎しみが込み上げてきたのです。 「河了貂、貴様が・・・ 貴様が慶舎様と岳嬰を殺した 飛信隊の軍師!貴様が・・・ 貴様のような小娘がっ・・・」 原泰久『キングダム』617話より引用 狙いは、あくまで河了貂。 金毛が気付いた飛信隊の止め方とは、頭脳である軍師を討つことでした。 河了貂は仲間から離れて、ひとり馬を急いで走らせます。 しかし、金毛は容赦しませんでした。 「逃がすか! 出たぞ、外すなっ 撃ち殺せェ!!」 仲間の壁をすり抜けた一本の矢。 原泰久『キングダム』617話より引用 無情にも河了貂の左肩を貫きます。 そのままバランスを崩し、河了貂は落馬して地面に倒れました。 まだ死んでいないと気付いた金毛。 さらなる攻撃を指示します。 「まだだ 頭を撃ち抜け!」 原泰久『キングダム』617話より引用 河了貂はすぐに起き上がり、顔を守ろうと右手を広げました。 原泰久『キングダム』617話より引用 敵が放った矢は、今度は右手を貫通。 あまりの痛さに歯を食いしばる河了貂。 仲間も焦りますが、少人数では敵の攻撃を防ぎようがありません。 左肩と右手が撃たれて動けず、地面に横たわる河了貂。 そこへ、金毛の指示で敵が近づきます! 河了貂に向けられた槍。 助けてくれる仲間もいません。 そして! 原泰久『キングダム』617話より引用 無残にも血が飛び散ったのです。 金毛は慶舎の副官でしたので、元々能力が高い男です。 自分であれば、小隊で戦場を自由に動き河了貂までたどり着けると思ったのでしょう。 いつもなら、河了貂は戦場の後方で指示を出します。 しかし、今回は挟撃という形でしたので、自ら戦場に入り指示。 おかげで、敵の攻撃に早く対応することが出来ましたが、今回はそれが仇となってしまったようです。 正直、河了貂にはまだ死んでほしくありません。 信が総大将という夢を叶えた時にも、河了貂には隣で優秀な軍師として笑っていて欲しいと思っています。 作中では、河了貂が攻撃された瞬間は描かれていません。 最後に飛び散った血は河了貂のものなのか? それとも敵のものでしょうか? 河了貂の安否が気になります。 スポンサーリンク 『キングダム』ネタバレ 617-618 話のまとめ 今回は、焦り始めた李牧と、勝利への執念が凄まじい金毛が印象的な回でした。 王翦が挟撃された時はどうなるかと思いましたが、やはり李牧も厳しい状況なのは変わらなかったようです。 蒙恬の言う通り、今回の戦いは「大将を守り切った方が勝ち」となります。 王翦本陣は、蒙恬が駆け付けてくれたおかげで、どうにか王翦を守れそうですね。 小隊で飛び込んだ王賁も、少しは報われたのではないでしょうか。 ただ、李牧本陣は違ったようです。 ついに、最後の防壁が抜かれそうな状況。 追い詰められた金毛は、河了貂を狙うという暴挙にでました。 唯一、金毛の動きに気付いたのは弓矢兄弟だけ。 仁と淡であれば、河了貂を助けることができるかもしれません。 しかし、仁はもう限界です。 頼りにできるのは、人が未だに撃てない弟の淡だけ。 はたして、河了貂の運命は!? 次回が待ちきれません!.

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