前駆 陣痛 便意。 【医療監修】前駆陣痛と本格的な陣痛の違いは?出産までの流れと体験談 [ママリ]

前駆陣痛と本陣痛の違いを見極める3つのポイント

前駆 陣痛 便意

看護師・助産師を免許を取得後、未熟児病棟、脳神経外科病棟、産科病棟で医療業務に従事。 その後、医療現場での経験を活かして、青年海外協力隊の看護職としてアフリカに2年間駐在し、現地の医療技術向上に貢献。 出産は予行練習をすることができず、いきなり本番を迎えます。 「陣痛が来たらちゃんとわかるかしら?」と心配している人は多いと思います。 出産を控えている妊婦さんのために、今回は陣痛の始まりについて、起きやすい時間帯や痛みの間隔、陣痛の前に現れる兆候にはどんなものがあるか、下痢や便秘、腰痛なども前兆なのかをご説明します。 そもそも陣痛とは? 陣痛とは、出産する際に赤ちゃんを押し出そうと、子宮筋が収縮する動き(陣痛発作)と、収縮の休止(陣痛間欠)を繰り返すことです。 子宮筋が収縮するときに、痛みを伴います。 陣痛にもいくつか段階がありますが、一般的には「分娩陣痛」や「本陣痛」と呼ばれ、赤ちゃんを外に押し出そうとして強く、規則的に収縮することを指します。 陣痛は自分の意志でコントロールできるものではなく、一度始まったら出産が終わるまで続きます。 関連記事 陣痛が始まりやすい時間帯はあるの? 陣痛が始まるタイミングを気にしている人もいると思います。 「陣痛が起きやすい時間帯はあるの?」と気になるかもしれません。 実は、陣痛は夜から朝方にかけて始まりやすいといわれています。 この理由は、まだ科学的な根拠は乏しいものの、「神経」にあると考えられています。 人間の体には、自分の意志に関係なく身体をコントロールする自律神経というものがあります。 これには、緊張したときや活動時に強くなる「交感神経」と、落ち着いたときやリラックスしたときに強く働く「副交感神経」の2種類があり、陣痛は副交感神経が優位に働いているときに始まりやすいといわれています。 副交感神経がホルモンの分泌を活発にし、産道や子宮の筋肉、骨盤がやわらかく緩み、体が出産に適した状態になるのです。 つまり、夜から朝方は体がリラックスした状態なので、陣痛が始まりやすくなるというわけです。 特に夜ご飯のあとは、心身ともに落ち着いた状態になるので、陣痛が起きやすくなるのかもしれませんね。 陣痛の始まり前には兆候が現れる? 出産が近づいてきたら、突然陣痛が始まるというものではありません。 陣痛自体は妊娠中から「前駆陣痛」と呼ばれるものが起こっています。 前駆陣痛は痛みもほとんどなく出産につながるものではありませんが、出産が近づくにつれて本陣痛へと移行するのです。 また陣痛が始まる前には、赤ちゃんのほうでも準備をする必要があります。 分娩時に出てきやすいように子宮口へと降りてきます。 赤ちゃんが降りてきて出産準備が整ってから、陣痛が始まると考えてください。 赤ちゃんの準備、ママの陣痛の準備がそれぞれ整う過程で、妊婦さんの体には様々な変化が現れます。 以下で具体的な陣痛の前に起こる兆候をご紹介するので、臨月に入ったらわずかな変化にも注目してみてくださいね。 陣痛の前兆1. おしるしがある 子宮口が開いてくると、赤ちゃんを包んでいる卵膜と子宮壁の間にすき間ができ、少量の出血が起こり、ピンク色で血の混じったおりものが体外にでてきます。 これをおしるしといい、医学用語では「産徴」と呼ばれています。 おしるしから陣痛までの時間は、一般的には数日以内の人が多いですが、1週間後という人もいます。 妊婦さんの中には現れない人もいるようですが、おしるしが見られたら陣痛の始まりが近い証と考えましょう。 関連記事 陣痛の前兆2. 破水がある よく知られている破水も、陣痛が始まる前兆です。 破水とは、赤ちゃんが包まれている卵膜が破れ、なかの羊水が排出されることをいいます。 もしかしたら「陣痛がきてから破水する」と聞いているかもしれませんが、陣痛の前にいきなり破水することもあります。 これを「前期破水」といい、2~3割の妊婦さんに現れるそうです。 異常が起きているわけではなく、妊娠37~41週の正産期なら、いつ破水してもおかしくありません。 破水から陣痛までの時間には個人差がありますが、破水すると胎児やママの子宮に細菌が感染するリスクが高まります。 そのため、破水後に陣痛が起きない場合は、医師と相談しながら陣痛促進剤などで陣痛を誘発することもあります。 破水の様子には個人差があり、いきなり大量の羊水が出る人もいれば、少量ずつじわじわと出る人もいます。 破水に気づいたら、すぐに病院へ連絡しましょう。 関連記事 陣痛の前兆5. お腹のふくらみの位置が下がる 分娩の準備として、子宮内の赤ちゃんが下に降りていくと前述しましたが、赤ちゃんの位置が下がるとお腹のふくらみも変化します。 それまではおっぱいのすぐ下から始まっていたお腹のふくらみがどんどん下がっていきます。 おヘソより下の下腹部がふっくらしてきたら陣痛が始まる前兆と考えられます。 また、赤ちゃんが下に降りると子宮に圧迫されていた胃などの消化器官が開放されて、食欲が出てきます。 陣痛が始まる前兆として「たくさん食べられるようになる」というのもよく見られます。 陣痛の前兆6. 胎動の回数が減る 胎動の数が減るのも陣痛が始まる兆候の1つです。 赤ちゃんが下に降りてママの骨盤の中におさまると、子宮のなかを自由に動き回れなくなります。 胎動は赤ちゃんの頭や手足が子宮の内側にぶつかって起こるものなので、赤ちゃんの動きが減ると、胎動が少なく、弱くなったように感じるのです。 ただ、出産間近でも胎動がまったくなくなるということはありませんん。 もし半日ほど胎動を感じないようなことがあれば、すぐに産婦人科に連絡しましょう。 半日を待たずとも、不安なときは病院に電話して、相談するようにしてください。 関連記事 陣痛の始まり後、出産を終えるまでの流れは? 陣痛が始まると徐々に痛みが強くなり、出産まで続きます。 陣痛は出産が終わるまでの間で大きく3段階に分けられ、以下の流れで進みます。 第一期(開口期) 規則的な陣痛が始まってから子宮口が全開(約10cm)になるまでのことを指します。 お産のほとんどの時間はこの第一期に当たります。 最初のうちは陣痛も弱く、動けないほどではありません。 その後徐々に子宮口を広げるために子宮頚部が薄くなり、子宮の収縮も強くなります。 2~3時間で次の段階に進む人もいれば1日かかる人もいます。 赤ちゃんが産道付近まで下がってきて、子宮口もほぼ全開大に開き、陣痛も3~5分間隔になります。 第二期(娩出期) 子宮口が完全に開き、赤ちゃんが出てくる段階です。 陣痛の間隔はさらに短くなり、痛みはピークに達します。 破水も起こり、いきんで赤ちゃんが生まれるのを促します。 第三期(後産期) 赤ちゃんを産み終えた後、少しの間陣痛が続きます。 これは後産期陣痛といって、子宮内にある胎盤などの内容物を出しきるためのものです。 完全に排出されるまでの間は、わずかに陣痛のような波のある痛みが続きます。

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前駆陣痛とはどんな痛み?いつから始まってどんな症状が現れる?

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先輩ママの体験談 出産の約4日前から前駆陣痛がありました。 前駆陣痛の痛みは「いつもの生理痛よりもちょっと弱い、下痢のような痛み」に近かったです。 胎動とも違っていて、おかしいなと感じたので前駆陣痛だとわかりました。 前駆陣痛が始まってからは親と夫に連絡して出産が近いことを伝えました。 病院には、まだ大丈夫だけどこのまま出産になるかもしれないから入院グッズを持ち歩くように、と言われました。 とはいっても妊娠中はそんな余裕はなかったのでなかなか大変でしたね。 私の場合は前駆陣痛からそのまま本陣痛が始まりました。 初めは「陣痛って軽いんだ」と余裕に感じていたのですが、実際に本陣痛が始まると前駆陣痛とは比べものにならないくらいのとんでもない痛みでした。 前駆陣痛が始まるとお腹が張ることがあります。 頻繁にお腹が張ると赤ちゃんは大丈夫かな、と心配に思うかもしれませんが、お腹が張るのは前駆陣痛の症状であることがほとんどです。 特徴として、張りを感じてからしばらくすると治まり、また張りが始まるという不規則な症状がみられます。 ただし、異常にかたいお腹の張りがある場合や張りがいつまでたっても治まらない場合は、前駆陣痛以外の症状の可能性が考えられるので病院に行くようにしましょう。 また、前駆陣痛が始まるとお腹の張りのほかに痛みを感じることがあります。 前駆陣痛の痛みの感じ方には人によって差はあるものの、生理痛のときのようなチクチクとした痛みや下痢に近い痛みだといわれています。 前駆陣痛中は子宮の収縮が起こっているので、生理痛や下痢のときの痛みのように下腹部に痛みを感じるのかもしれませんね。 前駆陣痛は本陣痛や出産の大切な兆候のひとつですが、前駆陣痛を感じないまま本陣痛をむかえる人もいます。 症状の表れ方や感じ方は人によって異なるので、はっきりとした前駆陣痛の症状を感じられなくても過度に神経質になる必要はないでしょう。 前駆陣痛の痛みは不規則なため胎動による痛みだと思い込んだり、ただの腰痛だと勘違いしたりすることもあります。 このように、そのときは気づかなくても、後になってあのときの症状は前駆陣痛だったのかと気づく人もみられるのです。 なかには前駆陣痛が起こらなかったら本陣痛が来ないのではないか、と心配になる人もいるかもしれません。 しかし前駆陣痛の症状が表れないだけであって、前駆陣痛の原因である子宮の収縮が起こっていることがあります。 予定日を大幅に過ぎない限り、痛みや張りの症状を感じられなくても特に問題はないでしょう。 前駆陣痛はママがリラックスしているときに起こりやすいといわれています。 前駆陣痛を感じられず心配に思うときは、できるだけリラックスして過ごすようにしてみてくださいね。 基本的に前駆陣痛中の出血はおしるしである可能性が高いですが、ごくまれに「常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)」が起こり出血することがあります。 通常、お腹の中の赤ちゃんに栄養を送っている胎盤は、赤ちゃんが生まれた後に子宮壁からはがれて外に排出されます。 しかし、赤ちゃんが生まれるよりも前に胎盤が子宮壁からはがれてしまうことがあります。 この症状を「常位胎盤早期剥離」と呼びます。 発症した場合は母子ともにリスクをともなうので、できるだけ早くに発見する必要があります。 他にも病気や他の要因で出血している可能性はあるでしょう。 少しでも出血に違和感がある場合や不安な場合には、自分で判断せずに医師に相談するようにしましょう。 本陣痛と比べれば痛みが弱い傾向があるとはいっても、前駆陣痛にもかかわらずうずくまって動けなくなるくらいの強い痛みを感じる人もいます。 もうすぐ赤ちゃんに会える日が近づいているとはいえ、強い痛みが続くとつらいと感じるかもしれません。 強い痛みが続くときは体勢を変えると痛みが和らぐことがあります。 本陣痛が始まり痛みが強くなってきたときにそなえて、前駆陣痛のあいだに自分の楽な体勢を見つけておけると良いですね。 また、体勢を変えるほかに身体を温めることで痛みが和らぐこともあります。 温かい飲み物を飲んだり、湯船に浸かったりして身体を温めると良いかもしれませんね。 ただし前駆陣痛がない人もいるため、あまりにも耐えられないような痛みが続く場合にはすぐに病院に連絡しましょう。 一般的には本陣痛をむかえるまでに前駆陣痛はいったん治まるといわれています。 前駆陣痛が治まるとつらい症状が遠のいてほっとすると同時に、もうすぐ出産が始まる、と緊張したり焦ったりしてしまうママもいるかもしれません。 しかし、前駆陣痛がなくなってもすぐに本陣痛が始まるとは限りません。 まずは落ち着いてできるだけリラックスするようにしましょう。 前駆陣痛が遠のいてからなかなか本陣痛が始まらないと不安に思うことがあるかもしれませんが、基本的には問題ないので安心してくださいね。 予定日を大幅に過ぎていない限りは、無理のない範囲で身体を温めたり動かしたりして自然な陣痛を促してみるようにすると良いでしょう。 いつ本陣痛が始まっても焦らなくてすむように病院へ行く手段を確認したり、入院の準備をもう一度チェックしたりするのも良いですね。

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前駆陣痛ってどんな痛み?どのくらい続く?本陣痛との違いも

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後陣痛とは、出産直後からママの子宮がもとの大きさに戻ろうと急激に収縮するときの痛みです。 経産婦、赤ちゃんが大きかった人、多胎妊娠だった人など、子宮に大きな負担がかかった人は、後陣痛がより強く痛くなる傾向にあります。 授乳のときに出るホルモンである「オキシトシン」が分泌されると子宮の収縮が促されるので、授乳するとより強い痛みが出ることもあります。 また、無痛分娩で出産したママは陣痛のピークを経験しないため、後陣痛の痛みを強く感じやすいようです。 あまりに痛みが強くて耐えられないというときには、お医者さんや看護師さんに相談しましょう。 授乳中でも服用できる鎮痛剤を処方してもらえたり、子宮収縮剤を処方されているママは、服用をやめることができたりする場合もあります。 痛みが強すぎる場合に考えられる原因として、子宮やその周辺が炎症を起こしていたり、下腹部に痛みが出る病気にかかっていたりすることも考えられます。 痛み方が普通ではないと感じたら、我慢せずに伝えてくださいね。 陣痛に関する筆者の体験談 筆者が体験したお産は、一般的な流れのものでした。 夜中の3時に弱い陣痛が来て、6時には陣痛の間隔が10分になったため病院に向かいました。 ここまでは、まだ痛みに耐えることができていましたが、病院についてからは、痛みで朝ごはんも食べられないほどになっていました。 それからゆっくりと子宮口開大が5cmまで進み、痛みがさらに増してからはお産が早く進んで子宮口が全開になったので、トータル7時間での出産になりました。 子宮口の開きが5cmになってからは、痛みよりも産まれることの楽しみのほうが大きかったです。 最もつらかったのは、痛みの終わりが見えない陣痛に耐えている時間でした。 痛みのピークを何回乗り越えても、子宮口がなかなか開いてくれないときが一番つらかったです。 筆者の場合は子宮口が開くのが遅かったのですが、親戚のママの場合は、お産前の内診ですでに子宮口が開いていたことや、破水からの陣痛だったことで、子宮口の開きが早かったみたいです。

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