映画 ツーリスト。 映画『ツーリスト』的ヴェネツィア旅行 ~ホテル・ダニエリのスイート~

超映画批評『ツーリスト』75点(100点満点中)

映画 ツーリスト

『ツーリスト』とは、ソフィー・マルソー主演映画 『Anthony Zimmer』のリメイクですが、製作時から問題を多く抱えていました。 主演予定のトム・クルーズ、シャーリーズ・セロンが降板し、次の主演候補であるサム・ワーシントンも降板。 監督も降板してしまい、ドロドロぐちゃぐちゃになってしまったプロジェクトに対し、白羽の矢が立ってしまったのがフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクでした。 しかし、結果としては、当時のライムスター宇多丸が 「ハリウッドでも『アマルフィ』は作られてしまう」と酷評するほどのものであった。 興行収入面でも、批評家、観客評でも失敗した。 それだけならいいものの、ゴールデングローブ賞にノミネートする為に、パーティ接待を行い、『トゥルー・グリット』を差し置いて作品賞、主演男優賞、主演女優賞にノミネートされたことが明るみに出てドナースマルク監督は完全に業界から干されてしまった。 さて、そんな『ツーリスト』を今回鑑賞してみました。 『ツーリス』あらすじ ハリウッドを代表するトップスター、ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの初共演が実現したロマンチック・ミステリー。 イタリアを訪れたアメリカ人旅行者が、謎の美女に翻弄(ほんろう)され、知らないうちに巨大な事件と陰謀に巻き込まれていく。 監督は、『善き人のためのソナタ』のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。 共演はポール・ベタニー。 撮影地であるベニスやパリの美しい映像や大胆なラブシーンも見ものだ。 なんたって、あまりにもバカバカしいのだ。 まず、アンジェリーナ・ジョリー演じるエリーズを捕獲しようと、警察官が見張っているのですが、明らかにバレバレな程至近距離で監視していて、尚且つ白昼堂々容疑者を捕まえ始める。 またエリーズは謎の男ピアースからの手紙を証拠隠滅の為に燃やすのだが、カフェのテラスで堂々と燃やし始めるのだ。 そして、ピアースからの指示でツーリストをピアースに見せかけ巻き込むことで警察を錯乱しようとするのだが、相手がジョニー・デップ。 数学教師とのことだが、明らかに怪しさ満点。 なんなら魔性の女であるエリーズを食ってしまっているのだ。 そこから、コミカルな巻き込まれサスペンスが始まるのだが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』かい? と思うほどジョニー・デップのコミカルな演技が、サスペンスとしてのハラハラドキドキ感を片っ端から破壊していく。 また、アメリカ人はイタリア語とスペイン語の区別がつかないというギャグがいちいちワザとらしく、さらに「Buon Giorno! 」を「Bon Jovi? 」という寒すぎるギャグが一周回って滑稽に見えてしまいます。 そして、驚愕したのはラストです。 金庫をエリーズがロシアマフィアに脅されて開ける場面。 登場するはずのピアースが来ないので、本当に殺されそうになる中、ジョニー・デップが意を決してロシアマフィアの元へ行く。 そして「俺がピアースだ」と言い始め、金庫を開けようとする。 すると、警察官がスナイパーを発砲し、マフィアを皆殺しにするのだ。 あまりのマフィアの弱さにびっくりするのだが、なんとジョニー・デップが「俺が本物のピアース」だよと語り始めるのです。 観客は、えっと映画を振り返るのだが、素顔不明な男という設定なのにあまりに白昼堂々動きすぎだし、わざわざアンジェリーナ・ジョリーや警察官に翻弄されて金庫に向かうメリットが全然わかりません。 ヒッチコック的巻き込まれ型アドベンチャーをやりたいのであれば、ピアースはマクガフィンとして機能させるべきだ。 これは単に主役がジョニー・デップだから、最後にアンジェリーナ・ジョリーと結ばせる為にだけある演出にしか見えないのだ。 結局のところ空中分解しかしていない、本作は中途半端さが前面に現れる作品でした。 ただ、ブンブンはこの映画嫌いにはなれない。 だから、『NEVER LOOK AWAY』日本公開時には全力で『ツーリスト』も推していきたい。

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映画『ツーリスト』的ヴェネツィア旅行 ~ホテル・ダニエリのスイート~

映画 ツーリスト

エリーズとフランクの出会い パリのあるカフェで、エリーズという女性がいつものように朝食をとっていました。 彼女は、警察から監視されていました。 すると、エリーズのもとに一通の手紙が届けられます。 それはエリーズの恋人、アレクサンダーからでした。 手紙には「指定の列車に乗ってベネチアに行け」ということと「その列車の中でアレクサンダーと似た背丈の男を探せ」ということが書いてありました。 エリーズは、監視の警察官たちの目をかいくぐり、指定の列車に乗り込みます。 そこで見つけたのは、フランクというアメリカ人の数学教師。 フランクは、アレクサンダーと背丈が似ていたため、エリーズは話かけて隣に座ります。 エリーズのことを追いかけてきた警察官たちが、その様子を伺っています。 警察官たちはフランクをアレクサンダーと疑い、調べますが別人であることが判明。 しかし、警察の中にマフィアのボス、ショーと内通している者がおり、フランクのことをアレクサンダーだと報告してしまいます。 アレクサンダーは、2年前にショーからお金を盗み、姿をくらましていました。 さらに、イギリス政府からも脱税の容疑で追われていたのです。 人違いされたフランク 列車がベネチアに到着し、エリーズはフランクと共に高級ホテルへと向かいます。 その夜、二人は窓越しにキスを交わしました。 翌日フランクが目を覚ますと、エリーズの姿はありません。 すると部屋に突然ショーの手下たちが侵入し、フランクは襲われます。 エリーズとのキスを見ていた手下たちは、フランクがアレクサンダーだと思い込んでしまっていたのです。 ベネチアの街を逃げ回り、暴れてしまったフランクは、ベネチアの警察に捕まってしまいます。 事実関係を調べたベネチアの警察官は「アレクサンダーにはマフィアから懸賞金が掛けられていること」を知り、アレクサンダーだと思い込んだフランクを開放するよう見せかけて、マフィアに売り飛ばそうとしました。 するとエリーズがボートに乗って現れ、マフィアからフランクを助け出します。 エリーズは、フランクにアレクサンダーのことを打ち明け、これ以上無関係のフランクを巻き込まないために別れを告げました。 実は警察関係者だったエリーズ 翌日、エリーズは警察施設へ向かいました。 実は、エリーズは金融犯罪課資金洗浄特別捜査班の警察だったのです。 元々アレクサンダーを追っていたエリーズは、そのうち恋に落ちてしまい、捜査から離れてしまっていました。 そして、フランクを巻き込みたくないという思いから、アレクサンダーの情報を警察に話します。 明日の舞踏会でアレクサンダーと会うことを警察に話し、アレクサンダーの身柄確保に協力することを申し出たエリーズ。 舞踏会当日、エリーズが会場に着くと、見知らぬ男性からアレクサンダーからの手紙を受け取ります。 その見知らぬ男性がアレクサンダーだと思ったエリーズは追いかけますが、突然フランクが目の前に現れました。 驚いたエリーズはフランクに帰るように言いますが、フランクは聞き入れません。 エリーズはフランクにベネチアを離れるように言い残し、アレクサンダーからの手紙に書いてあった場所へと急ぎます。 その場所を警察に伝えることなく、エリーズ一人だけで行ってしまうのでした。 エリーズとアレクサンダーの再会 アレクサンダーに指定された場所にマフィアのボス・ショーが現れ、エリーズは捕まってしまいます。 その後、警察に拘束されたフランクと警察官たちもその場所へ到着し、その様子を隠れて監視しながらアレクサンダーが現れるのを待ちますが、アレクサンダーは現れません。 アレクサンダーに指定された場所には隠し金庫があり、それを開けるようショーはエリーズに言いますが、暗証番号が分からず開ける事ができません。 今にも殺されそうになっているエリーズの姿を見たフランクは、エリーズを助けるため、警察の目を盗み、部屋に侵入します。 そしてフランクは、自分がアレクサンダーだとショー名乗りました。 これが時間稼ぎとなり、警察の特殊部隊がショー率いる組織を襲撃しエリーズとフランクは助かりました。 すると、別の場所でアレクサンダーが捕まったという連絡が入り、警察隊は一斉にその場所へ向かっていきます。 警察がいなくなったあと、フランクはアレクサンダーしか知るはずのない暗証番号を使って隠し金庫を卒なく開けてしまいました。 実はフランクはアレクサンダー本人だったのです。 そして、その金庫に脱税分の金額を描いた小切手を残し、アレクサンダーとエリーズは姿を消したのでした。 アンジェリーナ・ジョリー相変わらずいい女だしジョニー・デップ相変わらずいい男だし最高かよ 「だけど君が好きだ」ってセリフ最高に好き……ひとりで呟くのも最高に好き…… それでも好き、好きなのに、って言い回しほんと……マイナスを踏まえて有り余るプラスの好き……最高……… 2000万かけて整形してジョニー・デップになれんの?やばいね? 電子タバコ吸ってた彼が本物の紙巻タバコ吸うの最高に性癖。 ありがとう。 アンジーは大好きですがデップはちょっと苦手なので心配でしたが、普通に面白かったです。 ベネチアが舞台の作品は他にもありますが、この作品は特に魅力的で行きたくなりました。 最高の映画です。 最初から最後まで、ミステリアス!ジョニーデップとアンジー最高の組み合わせですね。 まだ見てない人に是非レンタルして見て欲しい。 期待してないで見てない人には特にオススメです!裏切られますから。 ハリウッド映画らしいエンタメに富んだ演出でした。 アメリカは警察や軍事の仕事も民間でも行うので、凄いなと思います。 ショッピングモールの警備員 武装している。 の方が警察より自由に動けるので、子供を持つ親は民間警備会社のいる施設の方が習い事など子供だけで通う行動する際安心なのだそうです。 ゴージャスな夫婦喧嘩。 「あの旦那、殺してやりたいわ」なんて言葉の綾。 まさか本気で殺しあうアベックなんて、ここにいました。 まあ溜め込んでストレスで入院してしまうより、ある意味健全な関係・・・とは言い難いですね。 壮大な夫婦喧嘩。 お互いの正体を知ってしまってから戦いに入るまでの過程が軽すぎ。 たとえ掟とはいえ、6年も結婚生活を続けてきたのだから事実を知ってしまった驚きとか、殺し合わなければならない苦悩とか、そんなもんがもうちょっと描かれていてもよかったんじゃないでしょうか。 偽装結婚だったんだし(妻にとっては)掟だから殺しちゃいましょう、だったとしても、ところどころにためらいは見られるもののもっと葛藤を表現してほしかったな。 しかも2人とも強すぎていかにもって感じ。 敵に向かって投げたはずのナイフが誤って夫の足に刺さってしまい、ごめん、あとで話し合おう、というやりとりはウィットに富んでいて良かった。 少しは痛がってほしかったけどね。

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<BSフジ4Kシアター>映画『ツーリスト』|BSフジ

映画 ツーリスト

エリーズは、いつものカフェでコーヒーを飲んでいると手紙が届けられます。 「警察の監視から逃れ、リヨン駅発8時22分のベネツィア行きの列車に乗り僕の身体つきに似た男を選べ」 エリーズは手紙をその場で燃やし警察から逃げます。 警察はマフィアのレジナルド・ショーから金を奪い整形して逃走する恋人のアレクサンダー・ピアーズに違いないと思い燃えカスを鑑識に回しイタリア国際警察に協力を求めます。 エリーズはアレクサンダーと身体つきがそっくりな電子タバコを片手にスパイ小説を読んでいたフランクに話し掛けます。 アレクサンダーは巨額の未納税があり英国では指名手配中だが誰も顔が分からないため警察はフランクの写真を撮り調べると名前はフランク・トゥーペロで3年前に交通事故で妻を亡くしたツーリストだと分かります。 またショー率いるマフィアはアレクサンダーが女性と一緒にベネツィアに現れた情報を受けプライベートジェット機で向かいます。 ホテルのVIPルームにアレクサンダーから舞踏会の招待状が届けられます エリーズはフランクがマフィアに追われて屋根を伝って逃げている現場を目撃します。 一方警察はフランクはアレクサンダーではないと調べついておりエリーズが警察の注意をそらすための作戦だと思います。 フランクは逃走する時に警察を突き飛ばしてしまい逮捕されます。 パリで出会った女性にホテルに連れて行かれてから命を狙われたと事情を話すがマフィアが懸賞金を懸けており売られてしまいます。 フランクは船でやってきたエリーズに助けられなんとか逃走に成功します。 2年前にマフィアのショーから金を奪って逃げているアレクサンダーは整形を繰り返し誰にも顔が分からないがキスしたのを目撃され恋人だったアレクサンダーだと勘違いされたとエリーズは正直に話しました。 エリーズはフランクが無事に帰れるように手配して別れました。 エリーズは実はロンドン警視庁金融犯罪課・資金洗浄特別捜査班でした。 アレクサンダーと恋人関係になって任務放棄していたエリーズはフランクと出会いこのままでは関係ない人の命が狙われると思い舞踏会でアレクサンダーを引き渡すと警部に連絡しました。 舞踏会に、帰ったはずのフランクが現れエリーズは驚くが人違いで殺されるから帰るように伝えます。 フランクはアレクサンダーの逮捕に邪魔であることから警察に保護されます。 エリーズは手紙 「今夜サン・ジャコモ通り23番地へ」を受け取っており船で向かいます。 そこにはショー率いるマフィアが待ち構えていて金庫を開けるよう銃口を向けられます。 エリーズを監視していた警察は現れたアレクサンダーを見て「君にそっくりだな」と振り向くと保護したはずのフランクはいませんでした。 警察はマフィアを射殺し駆け付けます。 ロンドン警視庁主任はエリーズの停職を取り消し本日限りで解雇しました。 アレクサンダー逮捕の報せを受け全員向かうが知らない人から金を貰いメールの指示通りに動いていたツーリストでした。 金庫を爆破させるとアレクサンダーの未納税分の金が入っていました。 税金完納したことで、死んだマフィアから盗んだ金のことは目をつぶり警察は全面解決としました。 船の上でエリーズは大金を使っての整形がその顔なの?とフランクに言いました。

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