授乳 痛み止め。 母乳育児中の鎮痛薬服用

☆至急☆ 授乳中に飲める市販鎮痛剤はありますか?

授乳 痛み止め

授乳中に禁忌の薬 一般的に母乳育児中に禁忌となる薬剤はごく一部で、免疫抑制剤、抗がん剤、放射性薬品です。 免疫抑制剤のシクロスポリンは、動物実験では投与量の2%が母乳中に移行し、ヒト母乳中にも移行することが報告されています。 抗がん剤は母親の血中濃度に関係なく母乳に移行し、乳児に影響があるとされています。 放射性薬品は母乳からも排泄されるため、曝露中の授乳は控えます。 授乳中止が必要な期間は放射性薬品の種類や使用量によって異なり、48時間~永久中止までです。 一般的に、半減期の5~10倍にあたる期間は授乳を中止することとされています。 とくに授乳中に使ってはいけない薬として、 抗がん剤(シクロホスファミド、シスプラチン、タモキシフェン、ドキソルビシン、パクリタキセル、ブスルファン、フルオロウラシル、メトトレキサート) 抗ウイルス剤(ジドブジン、ネビラピン、ラミブジン) パーキンソン病治療薬(カベルゴリン、ブロモクリプチン) 片頭痛治療薬(エルゴタミン) その他(アミオダロン、ダナゾール、メトロニダゾール、コカイン) などが挙げられます。 乳児に影響のあるものだったり、授乳に影響があるものだったりと様々。 しかし授乳中に問題なく使える薬、というのはほぼ存在しないと言って過言ではない。 メーカーとして調べられるのは、母乳中に移行するかしないかということ。 それ以上、実際に乳児に薬を飲んでもらう試験など行いようがない。 副作用の被害が出て初めてわかるということ。 実際に授乳婦に禁忌となっている薬の一覧は以下の通り。 医薬品全体からみると少ない印象。 医薬品名 添付文書の禁忌の記載 アセタノール 妊婦及び妊娠している可能性のある婦人、授乳中の婦人 アラバ 妊婦、妊娠している可能性のある婦人又は授乳中の婦人 アリミデックス 授乳婦 アロマシン 授乳婦 アロマシン 授乳婦 ウェールナラ配合錠 妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦 エディロール 妊婦、妊娠している可能性のある婦人又は授乳婦 エビスタ 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 オークル 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、授乳婦 カデュエット 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 クリアミン 授乳婦 クレストール 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 コペガス 妊婦、妊娠している可能性のある婦人又は授乳中の婦人 サンディミュン 妊婦、妊娠している可能性のある婦人又は授乳婦 ジヒデルゴット 授乳婦 ジュリナ 妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦 シンメトレル 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 ディビゲル 妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦 トライコア 妊婦又は妊娠している可能性のある女性、授乳婦 ニコチネルTTS 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、授乳婦 ネオーラル 妊婦、妊娠している可能性のある婦人又は授乳婦 ビビアント 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 フェアストン 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 フェマーラ 授乳婦 フリウェル配合錠LD 授乳婦 プロペシア 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人 ベハイドRA配合錠 妊婦・授乳婦 ボンゾール 授乳婦 メタルカプターゼ (原則禁忌)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 メノエイドコンビパッチ 妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦 メバロチン 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 モーバー 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人,授乳婦 ヤーズ配合錠 授乳婦 リウマトレックス 授乳婦 リバロ 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 リピディル 妊婦又は妊娠している可能性のある女性,授乳婦 リピトール 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 リポクリン 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、授乳婦 リポバス 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 ル・エストロジェル 妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦 ルナベル配合錠 授乳婦 レベトール 妊婦、妊娠している可能性のある婦人又は授乳中の婦人 ローコール 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦 しかし、「禁忌」とはなっていなくても「使用上の注意」に「授乳中の婦人には投与しないこと。 」と記載されているものが多い。 薬剤師的には禁忌同様、授乳婦に投与されれば疑義照会の対象である。 授乳中に安全に使用できる薬 授乳婦が服薬すると、ほとんどの薬剤が母乳中に移行すると言われています。 しかし実際には、母乳への薬物の移行量は極めて少ないことが知られています。 したがって、多くの場合、授乳を中止したり、授乳のために服薬を中止する必要はないと考えられています。 確かに、添付文書には「授乳中の婦人に投与することを避け」あるいは「やむをえず投与する場合には授乳を中止させること」等の記載がされていますが、その根拠となる情報の多くは動物実験によるものです。 国立成育医療研究センターでは、ホームページに授乳中に使用しても問題にならない代表的薬剤と授乳中に使用してはならない薬剤の代表例を掲載しています。 どっちを信用すればよいのだ、と聞きたい。 法を守る薬剤師としては添付文書至上主義にならざるを得ないところはありますが、実際授乳婦に処方する医師としては添付文書に従っていては何も処方できないわけで。 結果的に処方された薬に関しては、怖がらせることのないよう配慮する必要がある。 せめて「授乳中に安全に使用できると思われる薬」の添付文書については、改訂して、授乳婦に不安をもたせる記載は無くしてもらったほうが良いのではないかと思う。 が、メーカー的には訴訟リスクを少しでも回避したいし、授乳婦の数は全体から見ればごく少ないし、改訂する必要性はあまり無いだろう。 薬を飲んだら授乳は止めるべきか? 服用によって授乳の中止が必要となる薬物は、実は、それほど多くありません。 米国小児科学会によると、 ・免疫抑制剤 ・抗癌剤 ・放射性医薬品 ・アンフェタミンやコカイン、ヘロイン、マリファナなどの覚せい剤 です。 「授乳中にこの薬飲んでも大丈夫ですか?」 よく聞かれる質問です。 「母乳中に薬が移行することが認められていますので、薬の服用中は授乳を中止して下さい。 」 しかし、一旦授乳を中止してしまうと、そのあと母乳が出にくくなってしまうこともあり、軽々しく「授乳を中止してください」と言うべきではありません。 国立成育医療センターのホームページには、授乳中に使用しても問題ないとされる薬剤の代表例のリストがあります。 これを見ただけでも、ほとんどの薬が大丈夫だとわかります。 薬の添付文書には薬の成分が母乳中に出る場合は、「授乳を避ける」と記載されているものが多いのですが、メーカー側は責任を取りたくないので、授乳婦や妊婦や小児に対する使用はあまりすすめません。 「できるだけ薬を飲む直前に授乳して下さい。 」 「薬を飲み始める前に搾乳し冷凍保存しておくようにして下さい。 」 こういう指導をする人もいますが、確かに母乳に移行する量は減らせますが、どのくらい効果のある方法なんだかよくわかりません。 授乳する時間とか量なんてコントロールできるものではありません。 母乳中の薬物量は血中濃度に相関します。 服薬を授乳の直前または直後にすることで、乳児の薬物摂取量を最低限に抑えることができます。 しかし、そんなタイミングよく授乳を行うことは難しいので、現実的ではないと考えたほうがよいかも知れない。 母乳は冷凍すれば3~4ヶ月保存が可能です。 授乳を中断している期間は、搾乳することも大切です。 止まった母乳はなかなか戻らないのです。 母乳中に移行しにくい薬の特徴 ・分子量が大きい ・タンパク結合率が高い ・脂溶性が高い ・弱酸性 ・半減期が短い ・生体利用率が低い ・M/P比が低い 母乳に移行しやすい薬の特徴 母乳に移行しやすい薬の因子として、 ・脂溶性が高い ・分子量が小さい ・血清蛋白結合率が低い ・生物学的利用率が高い ・薬物血中濃度半減期が長い ・弱塩基性で薬剤解離定数が7. 4より小さい ・分布容積が大きい 薬剤側の因子 分子量 分子量が小さい薬剤ほど、細胞膜を通過しやすく母乳へ移行しやすい。 イオン化(pH) 母体血漿のpHは約7.4、母乳(生乳)のpHは約6.8であることから、弱塩基性薬剤は母体血中ではイオン化しにくいため母乳へ移行しやすい。 脂溶性 細胞膜が主に脂質から構成されているため、脂溶性の薬剤は細胞膜を通過しやすく母乳へ移行しやすい。 蛋白結合率 血漿蛋白と結合すると細胞膜を通過できないため、蛋白結合率が低い薬剤は細胞膜を通過しやすく母乳へ移行しやすい。 半減期 半減期の短い薬剤は母体血中濃度が早く低下するため母乳に移行する量は少ない。 半減期の長い薬剤、徐放性薬剤は、乳児の体内に蓄積しやすい。 生体利用率 生体利用率(バイオアベイラビリティ)は最終的に血中にいたる薬剤の割合を示すため、生体利用率が低い薬剤は乳児への影響が少ないとされている。 母親側の因子 投与量・回数・期間 投与量・回数が多く、投与期間が長いほど母乳への移行量は多い。 投与経路 授乳時の母体血中濃度が高いほど、薬剤は母乳へ移行しやすい。 血中濃度のピーク(最高血中濃度到達時間Tmax)は、静注では投与直後、経口では1~3時間後となる薬剤が多いためこの時間帯の授乳は避ける。 外用の血中濃度は低い。 母乳組成 母乳の脂肪含量は1回の授乳の前半より後半に多いため、薬剤も授乳の後半になるほど母乳に移行しやすくなる。 代謝・排泄能 肝・腎機能が低下している場合、血中濃度が上昇しやすく母乳へも移行しやすくなる。 乳児側の因子 哺乳量・回数 哺乳量が多いほど曝露量は増加する(同じ哺乳量でも乳児の体重が増加すれば曝露量は相対的に減少する)。 代謝・排泄能 乳児の月齢と成熟度が関係する。 一般に新生児・早産児は肝・腎が未熟なため薬剤の影響を受けやすい。 分子量が200以下のアルコールやモルヒネなどは母乳中に移行しやすく、分子量が大きいヘパリン、インスリン、インターフェロンといった薬は母乳中にはほとんど移行しません。 また、血漿蛋白と結合した薬は母乳中に移行しにくいため、蛋白結合率が高い薬は母乳中に移行しにくいことも分かっています。 例えばイブプロフェンやジクロフェナク、ロキソプロフェンは、解熱鎮痛剤の中でも蛋白結合度が高いため、母乳へ移行しにくいことが分かっています。 中でもイブプロフェンは、小児にも適応があり、比較的安全といえます。 細胞膜は脂質で構成されているため、脂溶性の高い薬は細胞膜を通過しやすく母乳中にも移行しやすくなります。 乳腺細胞の細胞膜は、非イオン型の薬だけを通します。 血液中でイオン化されにくい弱塩基性薬剤は、母乳中に移行しやすくなります。 また、血液のpHは7.4で、母乳は6.6~7.0であるため、弱酸性薬剤は血液中で多くイオン化され、母乳中にはあまり移行しません。 半減期の長い薬は、母体血液中の薬の濃度の高い時間が持続するため、母乳への移行も増加します。 徐放性製剤のように効き目の長い薬も注意が必要です。 また、生体利用率が低い薬は血中濃度が高くなりにくく、母乳中への移行も少ないと考えられます。 母乳中薬剤濃度/母体血中薬剤濃度(M/P比) 母体血中濃度に対する薬の母乳中濃度の比率(薬の母乳中濃度/母体血中濃度)をM/P比といいます。 M/P比が低いほど(1以下)母乳中への移行は少ないと考えられます。 M/P比が高値でも母体血中濃度そのものが低い場合、母乳移行量の絶対量が少ないことになるため問題としなくてもよいことが多い。 相対的乳児薬物摂取量(RID) 母親が服薬中に、母乳を介して乳児がどれくらい曝露するのか、その程度を示すものとして薬局として使いやすい指標が、「相対的乳児薬物摂取量(RID:Relative Infant Dose)」である。 RIDは母親の体重当たりの薬物投与量に対する乳児の体重当たりの摂取量の割合を示す。 一般に、RIDが10%以下であれば、授乳しても問題ないとされる。 臨床で用いられる薬剤の多くは、RIDが1%未満と低い。 ただし、報告されている値はあくまで一般的な投与量で使用した場合であり、RIDが低い薬剤であっても、母親が治療で大量に使用するような状況下では、児が曝露する量は当然増えるため注意が必要である。 新生児や小児に対しても汎用されている薬剤であれば、多くの副作用データがあるため、それらを基に安全性を検討することも必要である。 RIDの高い薬剤として以下のものがある。 医薬品名 RID(%) アミオダロン塩酸塩(アンカロン) 9.58~43.1 エトスクシミド(エピレオプチマル/ザロンチン) 31.4~73.5 コルヒチン 2.1~31.47 シメチジン(タガメット) 9.8~32.6 ソタロール塩酸塩(ソタコール) 25. 5 ゾニサミド(エクセグラン/トレリーフ) 28.88~44.1 トピラマート(トピナ) 24.68~55.65 フェノバルビタール(フェノバール) 24 フルコナゾール(ジフルカン) 16.4~21.5 メトクロプラミド(プリンペラン) 4.7~14.3 RIDが高値でも授乳の安全性が知られている薬剤(イソニアジド(13%)、フルコナゾール(16%)など)や、テトラサイクリンのように0. 6%と低値だが長期使用に伴う歯牙への影響が知られている薬剤もあり、他の指標とともに総合的に評価する必要がある。 母乳は急に止まらない 「薬を飲むなら、授乳は止めてください」とお母さんたちに言うことがあります。 しかし母乳は水道の蛇口のように急に止めたり、すぐに出したりできるものではありません。 母乳を飲ませられなかったら乳腺炎になることもあるし、母乳の分泌量が減ってしまいます。 薬を飲んでどのくらい経ったら授乳していい? 授乳を控える期間は、一般に血中濃度半減期の5~10倍であるとされています。 一般に服用した薬が血液中から消失するに、その薬(成分)の血中濃度半減期(t1/2)の4〜5倍の時間経過が必要とされます。 どうしても飲まなければならない薬の場合は、血中濃度半減期を確認し、その4〜5倍の時間経過後に授乳を再開すると影響がほとんどありません。 母乳中からの消失も血液中からの消失とほぼ同様と考えられます。 その間は粉ミルクを使用することを勧めます。 薬を飲む直前に授乳 薬を飲む直前は、最も薬の濃度が下がっているので、その時間帯に母乳を飲ませるといい。 と、説明する薬剤師がいる。 この説明で安心する母親もいるが、このアドバイスを負担に感じる授乳婦もいる。 体調がすぐれず授乳が大変だと感じている母親では、服薬時間や授乳時間を細かく決められることがストレスに感じる人もいる。 血中濃度が低い時間帯の方が母乳への移行量は少ないと考えられるが、そもそも、授乳中でも服用可能とされる薬は、最も血中濃度が高いときに授乳しても問題がなく、服薬と授乳のタイミングを考える必要はないはず。 より安全な時間帯だと思うことで安心する母親には伝えるのもいいが、科学的には大差ないことを分かった上で、患者の気持ちを十分考えて使い分けたい。 596• 172• 227• 146• 196• 226• 210• 113• 178• 101• 135• 153•

次の

授乳中に禁忌の薬一覧

授乳 痛み止め

ロキソニン錠(ロキソプロフェン)の授乳中への移行性について 授乳婦の解熱鎮痛剤としてはカロナールが処方されることが多い印象があるのですが、ときおりロキソニン錠が処方されることを目にします。 ロキソニン錠の授乳中への移行性を確認するためにLACTMEDを検索してみましたが、なにもヒットしませんでした。 ロキソニン錠は日本国内で圧倒的な知名度を有していますが、海外での使用量は非常に低いため授乳中への移行性に関するデータサンプルがない薬であることがわかりました。 類似薬と言っていいかどうかはわかりませんが、同じプロピオン酸系で5歳以上の小児への適応を有しているブルフェン錠(イブプロフェン)は海外ではおなじみの解熱鎮痛剤であり、母乳への移行性が低い薬であるため授乳婦への投与として好ましい選択であるという記載があります。 国内でのロキソニン錠と授乳婦に関する報告を検索したところ、授乳婦4名(28~33歳)へロキソニン錠が投与されたときの乳汁中への移行データを確認することができました。 その結果、母乳中へのロキソニン錠濃度は、服用後~5. 5時間後までにおいて検出限界(0. 一般にロキソニン錠は血中では血中タンパクと結合して存在しています(タンパク結合率97%)。 さらに血中タンパクと結合していない残り3%は分子型ではなくイオン型として存在していることが示唆されますので(pKa4. 2 、薬剤特性から見ても乳汁移行性は低い製剤であることが考察されます。 ロキソニン錠は体内で代謝された後、活性代謝物として作用する薬ですが、活性代謝物の血中濃度は未変化体よりも低いこと、さらに水溶性も高いことから乳汁中への移行性はさらに低下することが推測されています。 このため母乳を摂取している乳児におけるロキソニン服用量は、非常にすくない(最大に多く見積もっても成人が1錠飲む量の70分の1以下程度の摂取量、体重換算で考えると10分の1程度)ことが試算されています。 ここまでのデータだけを見ると、ロキソニン錠の授乳婦への投与は安全性は高い薬のように見えます。 しかし上記データサンプル数は4名と非常に低いことは重々踏まえなければなりません。 一般的に、乳児対するに適応がある薬(乳児への投与実績がある薬)は授乳婦も服用できるという認識でよいことに変わりありません(カロナールなど)。 そのつぎの段階として、乳児対するに適応がないものの、授乳婦が服用しても母乳中への移行性が低いために小児への影響が少ない薬(ブルフェンなど)が選択されるかと思います。 この量で試算した結果、母親がロキソニン60mgを1錠飲んだ時、1日700mLの母乳を飲む乳児の場合、1日で350㎍(マイクログラム)程度のロキソプロフェン(未変化体)を摂取することになります。 さらに、ラットにおける報告ですが、母親の血液中に含まれるロキソプロフェンの量と、乳汁中に含まれるロキソプロフェンの量が時系列で示されました。 母親がロキソプロフェン服用後15分後の母親血液中に含まれるロキソプロフェン濃度:2. もし気に方がいらっしゃれば「授乳後にロキソニンをのみましょう」「ロキソニンを飲んでから3時間後に授乳」といった目安をお伝えすることは有益な情報に感じます。

次の

ボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)授乳中の服用と間隔

授乳 痛み止め

東京農業大学卒業。 保育園栄養士として乳幼児の食事作り、食育活動、地域の子育て支援等に携わった経験を活かし、離乳食教室や子どもから大人まで楽しめる料理教室「おいしいたのしい食時間」を開催。 書籍、雑誌等へ... 授乳中に風邪をひいてしまったりして、咳がなかなか止まらないとき、「赤ちゃんに母乳をあげているけれど、薬を飲んでも大丈夫なのかな」と気になりませんか?あまりに咳が続くと疲れてしまうので早く止めたい、でも薬の影響が心配…というママのために、今回は授乳中に咳止めの薬を飲んでも問題ないのかどうか、また薬を使わずにはちみつで対処する方法についてご説明します。 授乳中に咳が止まらないときは? 小さな赤ちゃんを育てるママは、人一倍体調に気をつかうもの。 しかし、育児疲れで体力が落ちると風邪をひきやすくなりますし、いくら気をつけていても授乳中に風邪をひき、咳が出てしまうこともありますよね。 できるだけ体力を温存できるよう、添い乳にしたり、ママの風邪が治るまではベッドを別にしてゆっくり睡眠をとったり、体調や家庭の状況に合わせて対応しましょう。 授乳中に咳止めの薬を飲んでもいいの? 授乳中になかなか咳が止まらなくてつらいとき、咳止め薬を飲んでも問題ないのでしょうか? 市販されている咳止め薬の「使用上の注意」を見てみると、下記のとおり授乳中の女性の服用についての記載はまちまちなので、飲んでもいいのかどうか迷ってしまうママも多いと思います。 安易に薬を飲みすぎるのは良くありませんが、母乳をあげることで赤ちゃんの免疫力がつくというメリットもあるので、「咳止めの薬を飲むためにきっぱり授乳をやめなければいけない」と考える必要はありません。 どうしても心配な場合は、咳止め薬を飲む前に念のため医師や薬剤師に相談してみると安心です。 関連記事 授乳中の咳止めではちみつを食べるときの注意は? なるべく薬を飲まずに咳を止めたい、というママにとって、はちみつは強い味方。 しかし、「1歳未満の赤ちゃんには、はちみつを与えない」ということを絶対に守ってください。 はちみつにはボツリヌス菌という細菌がいることがあり、これが1歳未満の赤ちゃんの体内に入ると、「乳児ボツリヌス症」を発症させてしまう恐れがあります。 はちみつが入った瓶のフタはしっかり閉め、赤ちゃんの手が届かないところに保管するなど、赤ちゃんの口にはちみつが入らないように、細心の注意を払いましょう。 なお、授乳中にママがはちみつを食べた場合、母乳を通して赤ちゃんが乳児ボツリヌス症にかかったという報告はなく、日本産科婦人科学会や日本小児科学会においても、「授乳中にはちみつを食べてはいけない」という注意喚起はされていません。

次の