山田 うどん 東京。 埼玉発「山田うどん」が熱烈に支持されるワケ

「山田うどん」は埼玉そのもの? ももクロや元首相も虜に

山田 うどん 東京

埼玉地盤で関東圏に170店を展開する山田うどん。 以前は東京の浅草や銀座、アメリカのニューヨークに店を構えたこともあった(記者撮影) 埼玉県内の幹線道路を車で走っていると目にする、黄色地に赤いかかしのマーク。 車で出入りしやすいよう出入り口が2、3カ所設けられ、平面の駐車場は大型トラックも含む数十台が駐車できるよう広くとられている。 その店の名は「山田うどん」だ。 山田うどんは1935年に埼玉県所沢市に手打ちうどん専門店として創業。 武蔵野台地で盛んに栽培された小麦を用いて製粉や製麺を行い、当時は外部への卸売りが中心だった。 今はやりのコシのあるうどんではなく、軟らかい麺が特徴だ。 「平日の昼は男たちのパラダイス」 だが、麺の卸売りでは思うように儲からなかったため、1965年には現在のような食堂店舗の営業を開始。 当時は1杯70円程度だったうどんを35円で販売して人気を呼んだ。 以降は店舗数の拡大を続け、現在はロードサイドを中心に170店ほど展開する。 東京23区内には蒲田と五反田の2店のみで、半数を超す約90店は埼玉県内の立地だ(特設ページ では埼玉県の店舗マップを見ることができます)。 「かき揚げ丼Aセット」は山田うどんで1番の人気を誇る(写真:山田食品産業) 営業企画部長の江橋丈広氏は「『山田うどんなら俺に語らせろ』という熱い人が多い」と語る。 実際、テレビ番組などで埼玉特集が組まれると、埼玉にゆかりのある芸能人が次々に山田うどんの思い出を語り出す光景が見られる。 人気メニュー1位の「かき揚げ丼Aセット」は、特製のつゆでかき揚げを煮込んで卵とじにした丼に、うどん(もしくはそば)がついて、620円(税込み)。 かき揚げ丼もうどんもそれぞれ1人前のフルサイズなので、かなりのボリュームだ。 山田うどんの客層は、約8割が男性。 平日では9割にも達するという。 メインの顧客はトラックやタクシーの運転手、車で移動する営業マンたちだ。 「平日の昼は男たちのパラダイス」(江橋部長)で、男性の固定客を起点として戦略が採られてきた。 その1つが、ボリュームのあるメニューだ。 5代目の山田裕朗・現社長は「カロリーのK点超え」を掲げ、昨今の糖質制限ブームに構うことなく炭水化物たっぷりの商品を提供する。 前述のかき揚げ丼Aセットがまさにそうだ。 商品開発の際も、「どんぶり1食と麺1食のセットで考える。 意識というよりもうしみ付いている」(山田社長)。 江橋部長は「高い値段はつけられないので、使える商材は限られる」と話す。 9割以上の店長が女性 加えて自分たちの強みを認識し、そこから外れない商品を心がけている。 「山田うどんで売れるのは定番中の定番。 奇をてらったメニューにならないように気をつけている」(江橋部長)。 他社動向やトレンドも踏まえているとはいうが、流行を意識した商品は多くない。 山田うどんの店舗はロードサイドが中心で、駐車場が広いのも特徴の1つだ(記者撮影) 2018年12月から鍋焼きうどん3種類を発売した際も、山田社長は「下手な横文字を入れてもウケない。 『スンドゥブ』という単語を入れて本当に大丈夫なのか」と不安視していた。 最後はほかの幹部に「今の時代、大丈夫ですよ」と押し切られたそうだが、ここにも山田うどんの姿勢がにじみ出ている。 もう1つが女性店長の活躍だ。 山田うどんでは、9割以上の店長が女性だという。 チェーン展開を始めた当初は男性店長が中心だったが、あるとき女性の店長を登用したところ1番の営業成績を収めたため、そこから女性店長を積極的に起用するようになった。 40代や50代で子育てが一段落した女性を経験不問で採用し、育成している。 5代目となる山田裕朗社長は「カロリーのK点超え」を掲げ、炭水化物メインの商品を次々と打ち出している(撮影:今井康一) 山田社長は「女性店長は顧客の顔を見て対応する応用力が高い。 それが家庭的な雰囲気につながっているのではないか」と分析する。 実際、山田うどんの店舗に行くと「久し振りですね」や「今日は何にするの?」といった接客を見かける。 チェーン店でありながら、地元の定食屋のようなアットホームな接客が常連客のハートをつかんでいるようだ。 食堂アピールで家族客が増加 自らの強みをひたすら磨いてきた山田うどんだが、近年では変化も見られる。 先述した鍋焼きうどんや、2018年夏に販売したサラダうどんなど、600〜700円台の商品も提供し始めた。 同社の商品では比較的高価格帯に入るが、山田社長は「競争の激しい外食業界で選択肢に入れてもらうためには、安くてボリュームのある定番商品と季節商品との両輪で勝負したい」と話す。 2018年7月からは、新店や改装店舗から順次、屋号を「山田うどん」から「山田うどん食堂」に変更している。 メニューは従来と変わっていないが、「食堂」と銘打つことでうどん以外も扱っていることをアピールする狙いだ。 「古い建物が敬遠されていた部分もあると思うので、リニューアルして看板も変えて呼び込みたい。 新店を増やすよりも、今ある既存店でお客さんを増やすほうが確実」と山田社長。 「食堂」のアピールに加え、看板のライトアップにより視認性が上がったこともあって、狙いどおりファミリー層の来客が主に土日に増加しているという。 コシのない柔らかい麺や炭水化物づくしなどの特徴は、現在のトレンドとは異なっても、客が熱烈に支持するためいじらない。 一方で季節商品やファミリー層の取り込みなど、自身の強みを殺さない部分では積極的に変化する。 次の時代も埼玉で変わらぬ存在感を放つだろう。 外部サイト.

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【クックドア】山田うどん食堂 滝山街道店(東京都)

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話題の山田うどん!東京の店舗はどこにあるの?営業時間も確認しておこう!

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埼玉地盤で関東圏に170店を展開する山田うどん。 以前は東京の浅草や銀座、アメリカのニューヨークに店を構えたこともあった(記者撮影) 埼玉県内の幹線道路を車で走っていると目にする、黄色地に赤いかかしのマーク。 車で出入りしやすいよう出入り口が2、3カ所設けられ、平面の駐車場は大型トラックも含む数十台が駐車できるよう広くとられている。 その店の名は「山田うどん」だ。 山田うどんは1935年に埼玉県所沢市に手打ちうどん専門店として創業。 武蔵野台地で盛んに栽培された小麦を用いて製粉や製麺を行い、当時は外部への卸売りが中心だった。 今はやりのコシのあるうどんではなく、軟らかい麺が特徴だ。 「平日の昼は男たちのパラダイス」 だが、麺の卸売りでは思うように儲からなかったため、1965年には現在のような食堂店舗の営業を開始。 当時は1杯70円程度だったうどんを35円で販売して人気を呼んだ。 以降は店舗数の拡大を続け、現在はロードサイドを中心に170店ほど展開する。 東京23区内には蒲田と五反田の2店のみで、半数を超す約90店は埼玉県内の立地だ(特設ページ では埼玉県の店舗マップを見ることができます)。 「かき揚げ丼Aセット」は山田うどんで1番の人気を誇る(写真:山田食品産業) 営業企画部長の江橋丈広氏は「『山田うどんなら俺に語らせろ』という熱い人が多い」と語る。 実際、テレビ番組などで埼玉特集が組まれると、埼玉にゆかりのある芸能人が次々に山田うどんの思い出を語り出す光景が見られる。 人気メニュー1位の「かき揚げ丼Aセット」は、特製のつゆでかき揚げを煮込んで卵とじにした丼に、うどん(もしくはそば)がついて、620円(税込み)。 かき揚げ丼もうどんもそれぞれ1人前のフルサイズなので、かなりのボリュームだ。 山田うどんの客層は、約8割が男性。 平日では9割にも達するという。 メインの顧客はトラックやタクシーの運転手、車で移動する営業マンたちだ。 「平日の昼は男たちのパラダイス」(江橋部長)で、男性の固定客を起点として戦略が採られてきた。

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