ワイテルズ nakamu。 【マリオメーカー2】たくさんの分岐ルートがあるコースで制限時間50秒タイムアタック!【Nakamuシャークんコース前編】

#ワイテルズ 露草色の存在

ワイテルズ nakamu

グループ名・White Tails• チャンネル登録者数・11万人• 開設・2016年1月• でも青系が好きw 挨拶を2番目にしている。 好きな色は青w 挨拶は3番目にしている。 メンバーが認めるほどゲームが上手。 ちな白のピアスはWhite TailsのWhiteから全員共通として付けました。 好きな色は緑。 挨拶は4番目にしている。 ゲーム中は、ミュートでチャットで会話することが多い。 家庭の事情らしいw ちなみに、そのときの挨拶はきりやん・Nakamuが担当。 もしくは紫。 挨拶は5番目にしている。 好きな色は緑。 挨拶は最後。

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【WhiteTails】ワイテルズについてNakamuさんより 【伝書鳩】|Kanata|note

ワイテルズ nakamu

「なぁ」 きょとん、とした顔でシャークんはNakamuを呼び止めた。 それにNakamuは、平然と「なにー?」と受け答えする。 それから、シャークんは数秒考え込んだ後にNakamuに告げた。 「お前、隠してるだろ。 」 「………。 」 数秒の間の後にNakamuがへらりと笑った。 「……へへ、やっぱしゃけには敵わないな、ぁ…」 そのままふらりとNakamuが倒れるまで、ほんの少しの時間だった。 [chapter:ひみつはだいじに] 「も゛ー!!」 またぁ!?、とでもいいだけな視線で俺を見るきんときに無言でこくりと頷く。 ぷんぷんも怒っているきんときの八つ当たりを受けながら、運ぶ前に確認したNakamuの状態について軽く説明する。 「多分どっかで戦った時に負った傷そのまま隠してて熱が出たっぽい。 でも結構傷は新しいしそこまで深くなかったから外交の帰りになんかやられたんじゃねぇかな。 …直近の外交ってBroooockが途中で護衛任務抜けて別の遠征行ったやつだろ?……そのタイミングかぁ…。 」 「………うーん、しゃけが正解だね。 全くここの王様は何年経ったら俺らを頼ってくれるんだよ…」 呆れたように言うきんときに、頷きはせずとも肯定の意を向ける。 あと俺悪くない…と呟くと、ごめんと即座に謝られた。 別に、信頼されて無いわけではない。 それは俺もきんときも、みんながわかってることだった。 でも、Nakamuの性格上弱っているところを簡単に甘えられるようなことは出来ず、どちらかと言えばそれを言い出せずにうじうじと隠し通してしまう難儀なタイプの人間だった。 本人が最低限の応急処置をしているため、小さな怪我などは気づかないし、精神的なものは心持ちが強いNakamuとはあまり縁がない。 たとえ精神的に弱ってしまったとしても、すぐにメンバー全員が気づいて彼を励ますだろう。 だが、結構な怪我を隠している、となればそうはいかない。 嘘などそういう面に関しては結構バレやすいNakamuだが、我慢強さに対しては結構な踏ん張り強さを持つ。 そんな所で強さ見せなくていいんだよ。 痛みに疎くはないと思うのだが、実際に隠しきれているのだからなんとも言えない。 …俺以外には、だが。 Nakamuのそういった異常は、俺しか気づけないことが多い。 普段は目敏い他のメンバーもこういった時のNakamuにはあまり勘づくことが出来ない。 それがどうしてなのかは、未だにわからないし、俺だけがわかる、という理由もまだわかってはいない。 「……。 」 一応の処置が終わったきんときに、「一応Nakamu見といて、連絡回してくる」と告げられれば、「わかった」と短く返事をした。 真っ白なベットで、力なく横たわる彼の姿を見るのは何回目だろうか。 何回彼の秘密を見抜いただろうか。 何回、彼を心配しただろうか。 こんな姿の仲間を見る度に不安で、心配になった。 でも、その気持ちがNakamuにはどうも伝わらない。 どうしてなのかはわからないが、Nakamuは何度繰り返し俺らがその旨を伝えても何度も秘密を作る。 へらへらと笑って謝る彼に、俺は何回唇を噛んだだろうか。 Nakamuは何も分かってない。 そうやって、勝手に怒って勝手に悔しがったのは、 これで13回目。 紙の持ち方が悪かったんだろう。 Nakamuの分も入ってじゅうぶんに寝不足状態となったぽんこつな脳はそう処理した。 もともとぽんこつではない。 その血を見て先日のNakamuを思い出す。 自分が背負う前に、NakamuのTシャツをめくると、乱雑に巻かれた包帯からうっすらと血が滲んでいた。 いくら深くないと言えど、切り傷は医者からの処置が必要な傷だ。 化膿して最悪腐ってしまいその先を切断なんてこともある危険な傷だ。 そんなものをいくら短いとは言え、それだけの間隠していたなんて、とまたNakamuへの怒りがふつふつと溜まる。 未だにNakamuは眠ったままだ。 傷はもうほとんど大丈夫らしいが、その傷を隠し通して仕事をした間の疲労困憊に彼の身体はまだ追いついていない。 呆れながらも心配している皆のことも考えられないのか、あのリーダーは。 」 ぢぅ、と傷口を噛むようにして血を吸った。 もちろん痛みもあったし、血独特の鉄の味がした。 また、心にもやもやとした霧がかかる。 Nakamuに信頼されていると知っているのに、それに自信が持てない。 こうも隠されてはしょうがない、なんて思えば思うほど、よっぽど仲間を信じきれてないのは自分ということがわかって、腹が立った。 「あ゛ーーー!!もう!!!」 ガタンッと音を立てて椅子から立ち上がる。 イライラしすぎて集中出来ない。 外へ散歩にでも行って気分転換しよう。 そう思い、俺は重たい腰を上げて窓から飛び下りた。 「よっ、と。 」 出る時は誰かになんか伝えてからでろ、というきりやんの指令なんかとうの昔に忘れていて、スタスタと夜の街を歩いた。 反乱革命が起きた後のこの国を統一するために、24時間ずっと走り回ったあの頃は、最も大変で、何より最も楽しかった。 信頼しあった仲間とならどんな修羅場もくぐり抜けられる気がした。 それほど、みんなのことが好きだった。 それが、国がだいぶ安定し、外交にも手が回せるようになった今、国王としての仕事が増えたNakamuは俺らから距離を置くようになった。 そして、仕事が多く、それを代替できる人間がいないことからも、Nakamuはますます無理をするようになった。 それを止めるも、これができるのは俺しかいないから、と言われればどうしようもない。 だが、Nakamuが倒れてしまっては本末転倒だ。 その事を当人に伝えると、次は倒れないようにするから、と決して俺たちを頼ろうとはしなかった。 責任感がいっそう強い彼に何を言っても無駄だと知っているメンバーは、次第にNakamuの体調にだけは時々気をかけて、仕事については言及しなくなった。 そうした結果の今回のこれ。 さすがにキツく言いつけた方がいいんじゃないか、という案ももちろんでた。 俺だってそれに賛成だし、彼奴もそれなら幾らかましになるんじゃないか、と思った。 けど重要なところでうちはリーダーに弱いからきっとまた今回も渋々引き下がるきりやんの姿が頭に浮かんだ。 「…おい。 」 じゃり、と地面を靴が擦る音がした。 自分が声をかけたそこは普段は何も無いように見える路地裏。 だが、今そこからは微かな血の匂いと殺気がした。 俺の声に反応して肩を揺らした男がこちらにとんでもない形相で走ってくる。 「ッ、うっう゛わ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッッ!!!」 雑に振り上げられた金属製の棒のようなものは、全然力もこもっておらずスピードもないため避けるのは容易だった。 するりとそれを躱して棒を振り上げた男に素早く峰打ちを御見舞する。 数秒かからずノックダウンされ、地面でのびている男を見ながら回想にふける。 その男は反乱直後故に状況を理解出来ず、国王なんていらないんだと徒党を組んだ市民たちの団体の残りだった。 恐らく周りもどんどん鎮圧されていき、行き場を失くした彼はひとりフラフラと街をほっつき歩く俺を見つけて待ち伏せしておいたのであろう。 こういう人も、きっとNakamuは守りたいというんだろう。 自分に反感を向けていようと、国民であることに変わりはない。 だからこそ、国が一体となるために、彼は国民全員を援助する気なのだ。 あまりにもバカバカしいとは思う。 だが、それも彼のいいところであり、俺達がNakamuをリーダーにした理由だった。 「…なに、まだいんの?」 先程とは明らかに違う、手練の殺気の隠し方。 複数の反応があるようだが、恐らく外部からの刺客だろう。 誰がなんのために雇ったのかは知らないが、国の危険因子に変わりはないため、とりあえず1人以上は捕虜として捕まえて、最悪の場合殺さなければならない。 当たり前だが敵からの応答はないので、いつも持ち歩いている短刀を構える。 ぐるりと周りを見渡すと、バラバラに気配がしており、囲まれているのは明白だった。 「オラ、来いよ。 」 っふ、と笑ってなかなか攻めてこないお相手さんに自分から突っ込む。 相手のナイフを滑るように受け止め横に弾く。 そして短刀の柄で相手の鳩尾を思いっきりぶん殴る。 その瞬間に後ろから斧を振りかざす敵の脛を蹴り、斧を避けながら腕をナイフで切りつける。 そのままもう1人を回し蹴りした後肘で肋骨当たりを殴っておく。 腕を切りつけたやつがしぶとく反撃してきた場合はそのまま頸動脈を掻き切る。 利き手が使えなくとも戦うような人間は軽い拷問では主を吐かない。 そういう相手は捕虜には向いていないのだ。 だからこそ先程の鳩尾ぶん殴られたぐらいで気絶するやつを捕虜とした方がいいのだ。 その要領で残り半分くらいになった敵も同じように倒していく。 そこであることに気がついた。 俺が捕虜として捕まえようとしていた者達の息を、仲間が断ち切っているのだ。 中には毒薬を服用して自殺を図ったものまでいた。 「…チッ」 思わず舌打ちがでた。 こういう時の対処に慣れているとはそこそこの場を踏んでいる。 そして何よりそんな手練達を雇う主が大金持ちか、権力と武力のある他国とわかり、最悪の事態が頭をよぎる。 「……ッ、」 バッと振り向く。 死んだと思っていたが、中のひとりが生きていたようで、最期の力を振り絞り、最初の、 あの一般市民を殺そうとしていた。 その事実に頭は素早く追いついた。 手に持っていた短刀で素早く男の頭を撃ち抜くように投げつける。 すると、その男はギリギリのところで息絶えて、カラン、と金属が転がる音が響いた。 ほっ、と息をつくのも束の間。 こんなに裏についている者が強い、若しくは戦略性の高い相手だと言うのに、捕虜のひとりも捕まえられず、手がかりも0とは、 「……やらかしたなぁ。 」 軽い笑いがでた。 我ながら、久々に大きなやらかしをした。 やらかしなんて言うと、Nakamuの専売特許のように感じるが、実はそうでもない。 メンバー全員が結構な頻度でやらかす、それがワイテルズだ。 こんなゴミみたいな結果を報告書としてNakamuに提出するとは、なんともプライドが傷つけられるというものだ。 恥ずかしい。 まぁそのNakamuは今眠っている訳だが。 お互い様として許してもらおう。 きっと、敵がどんな力を用意してこようと、俺らなら絶対打ち勝てる。 そんな自信があった。 そのためにも、Nakamuには今回のことは厳しく言っておかなければならない。 またNakamuへの怒りも湧いた。 そこでふ、と思いついた。 このまま俺が敵の罠にハマったことにして、敵の情報を盗んでくればいいのでは?、と。 Nakamuだって俺らに内緒で無理を散々してきたんだ。 自慢出来るほどではないが、人並み以上の戦闘力を保持していることは自覚している。 これは、自分自身の尻拭いだ。 そうと決まれば早かった。 先程自分が倒した敵の衣服を漁り、関係のありそうなものを探す。 死体漁りなんて何年ぶりだろうか。 …うん、なかなかに気分が悪い。 「お、……これ。 」 自分の手の中にあるのは1本の万年筆。 何やら自分にあった特注の万年筆が作れて、何よりその質がいいのだと。 自分は滅法疎いジャンルであり、その時は軽く聞き流していたが、多分これがその万年筆なのだろう。 苦しそうに歪んだ顔のまま死んでいる男に手を合わせてそのまま立ち上がる。 一般人の男は方って置いたままだが、おそらく大丈夫だろう。 今頃心優しい国王に感化され、優しくなった国民たち 本当かどうかはわからないが が保護するだろう。 明日の昼までには帰らなければきっと何をしていたんだ、と疑われるし何より置いてけぼりにしてきた書類仕事も終わらない。 __リミットは明日の昼まで。 帰る時間とかも考えると朝までには方をつけたい。 久しぶりのこの感覚に、ゾクゾクとしたなにかが背中に這った。 「……また、やらかした?」 生憎にもいつ気絶したのかもわからないほど記憶があやふやで、何故、と悩んだがどうせまたいつものことだろう。 シャークん__澄んだ翠の瞳を困ったように向ける彼の姿が思い浮かぶ。 きっと今回も彼が助けてくれたんだろう。 『無理をしないで。 』 なんて、何回言われたかもわからないが、それでもこの癖は一向に治らないし治す気もない。 どうして、なんて無理してでも守りたいものがあるから。 自己犠牲なんて考えていられないくらい、今この状況を大切にしたいし守りたい。 それが続くなら、ちょっとくらい無理したっていいじゃないか。 死にはしないんだから。 「やらかし上手のNakamuさ〜〜〜ん……今度こそこんな時に奇襲受けたら一溜りもないからね。 俺らも死んじゃうよ」 「それは嫌」 「じゃあ無理すんなって。 みんなからもこっぴどく言われてんだろ?」 きんときは呆れたように怒る。 この光景も幾度となく見てきた。 そして怒られてきた。 どうせまた起きたって報告入ったらきりやんから怒られるんだろうなぁ、なんて思ってた。 次の瞬間、スマイルが焦って医務室に入ってくるまでは。 」 心の中で舌打ちを打つ。 どくどくと止まることなく流れる自分の血がやけに暖かく感じて眠くなる。 じくじくとした痛みを押さえて息を潜める。 やらかした。 多分、いつもならそんなことしねぇだろって思うようなことを、まんまと嵌って敵の策略に溺れて挙句の果てには脇腹に大穴を開けてしまった。 どんな失態だよ、と自分に悪態つきながら打開策を考える。 勿論姿だって見られたし何なら素性だってバレた。 だが、なんやかんや言いながらお目当ての依頼したであろう傭兵集団の資料は手に入った。 緊急用としていつも持ち歩いているメモリをぎゅっと握りしめる。 あとはこれを持ち帰るだけ。 それさえすれば、俺らならこんなやらかしなんて一瞬で覆せる。 俺の仕事は、そこまで。 時刻はAM4:00__ここから拠点へ帰るまではそれなりに時間はかかる。 なによりこの傷だ。 全速力では帰れない。 そのことを考えると、もうそろそろこことはおさらばしなくてはならない。 いつもなら、置き土産のひとつやふたつ 数部隊分くらいの兵力は潰して 置いていくのだが、生憎そんなことを言ってられる余裕もない。 「…あと、もうすこし、…!」 ぎっ、と音が鳴るくらい脇腹に巻いた包帯を締めた。 ちなみに包帯はこの国のものをすこし拝借した その際鋭い痛みが走るが、すぐに感覚が無くなる。 血を流しすぎている証拠だ。 小さく痙攣する足に力を入れて立ち上がる。 ……なんて、完璧なシナリオまで考えて。 実際どうだろうか。 奇襲攻撃をすれば、人ひとり見つけられない統率力。 警備も薄い。 次々に各個撃破されていく敵の様子はこちらから見ても哀れだった。 おかげで俺の周りなんてもう血の海所ではないくらいに死体がゴロゴロと転がっている。 生憎傭兵集団の資料はなかった。 きっと紙媒体ですぐに燃やすようにしているのだろう。 だからその大元である依頼主を消してしまえという判断に至ったのだ。 国内では大人しく国王の側近兼護衛として働いているが、Nakamuと共に革命を起こす前なんかは、バーサーカーやら歴戦王やら好き勝手に渾名を付けられ畏れられたものだ。 「……懐かしいな。 」 ふふっ、と笑いがこぼれる。 傍から見れば人を殺して笑っているように見えるが断じてそういう訳では無い。 ごり、と冷たい感触が腹を擽る。 あまりにも、お手軽すぎた。 こんなに自分は強かっただろうか、と不安になるほどだった。 強ければ、怪我もしなくて済むんだと知った。 __強さとは、こんなにも、胸が痛いものだったか。 心配をかけたくない、 __そんなこと俺だってそうだ。 でももう心配されるほど弱くなんてない。 無理をしてでも、 __俺だって無理をすることはある。 だが、生活に支障は出さないだけ。 みんなのため、 __俺も、みんなのためを思って強くなった。 強い奴には、弱い奴の気持ちなんて、 __俺を強くしたのは、お前らだ。 お前らのために俺は強くなった。 ………最初から強かった訳じゃない。 もう、弱い自分なんて忘れてしまったけど。 いつからだろう、人に頼らなくなったのは。 いつからだろう、人と戦うより1人で戦った方がいいと思い始めたのは。 いつからだろう、人を守り始めたのは。 …いつからだろう、俺は守られることが無くなった。 クソみたいな、理由で。 こんな事をするのはまた馬鹿、と怒られるかもしれない。 でも、それでも知って欲しい。 強いからこそ、守るべき相手が無理をして、身体を壊しているのを何回も見るのは嫌なんだ。 なんのために俺は強くなったんだ、守るためだ。 それを、 「………それを、侮辱しないでくれ。 」 あまりにも自分勝手な男は、躊躇い無く自身の腹に落ち着けた銃の引き金を引いた。 」 目が覚めた。 まだ起き上がれはしないが。 「なんであんなことしたの。 」 泣いている。 目の前で、泣きながら俺の横たわっているベッドのシーツを掴んでいる。 「Nakamuだけじゃないんだよ。 」 「俺らが守りたいのは、Nakamuや国民だけじゃなくて、お前も入ってるんだ、 ______なぁ、しゃけ。 」 きんときが、優しく俺に語りかける。 涙や鼻水出ぐしゃぐしゃになった顔でNakamuが俺の頬を叩いた。 それにみんな驚いて、Broooockが、Nakamuを羽交い締めにする。 「なんで、なんでっ、!!あんなこと、したの…………それはさ、訳が違うじゃん!!!俺だって人のこと言えないかもしれないけど、でもしゃけのは、………っ!!」 Broooockに抑えられながらNakamuは叫ぶ。 アイツだって病み上がりだろうに、劈くような声で叫ぶ。 「…Nakamu、気持ちは分かるけどお前もまだ病人だから。 部屋帰ってな。 」 「でもっ!」 「Broooock。 」 「……は〜い。 シャークん、僕も……みんなと同じだからね。 」 鋭い瞳で睨まれる。 それを見てまた、ずきりと胸が痛んだ。 2人が出ていき、静まり返ったその部屋で、きりやんが意を決したように口を開いた。 「…………………そんなに、俺らって頼りない?」 寂しそうに笑うきりやんに、また胸が痛む。 違う、そんな顔をさせたかった訳では無い。 「……そりゃあもちろん、Broooockとか、お前よりかは弱いし、頼りないかもしんないけど、それでも仲間じゃん。 そう思ってるのは、俺らだけだった?」 Nakamuだって、と言いそうになるが、口を紡ぐ。 違う、わかってるんだ。 こいつらは、 __おれが、自分で自分を撃ったことに。 「………。 」 違う、と言葉が出てこない。 何を言うでもなく、ただ胸が痛む自分に、非力だ、とぐるぐる思考が回る。 「…シャークん、死にたいわけじゃないでしょ。 」 スマイルが背を向けて俺に言う。 「急所だって外してた。 ……じゃあ、なんであんなことしたの?」 あぁ、怒ってる。 そう、感じた。 今俺は、怒られてるんだ。 心配されたかった、とかそんな理由だったかも忘れたけど、それでも今はただ、この状況に居づらくて、唇を噛み締める。 「……なにか、言ってくれないとわかんないよ」 泣きそうな声のきんときに、また胸が痛む。 「……ねぇ、しゃ、」 ぽろぽろと溢れたように流れ出す涙。 次の言葉を聞きたくなくて、どうしても、どうしても、もう嫌だった。 なんで俺は怒られてるんだ。 どうして、なんで。 強いんだから、心配なんていらないだろ。 たった1回、このくらい、このくらいなにがダメだって言うんだ。 心のダムが崩壊し、バラバラと言葉が溢れ出る。 それでも、口からは小さな嗚咽と苦し紛れの声しか出なかった。 「……もう、もういいよ。 シャークん。 わかった、わかったから。 」 きんときが俺の手を強く握る。 そして、片方の手で瞼の上から目を閉じるよう促す。 疲れも溜まっていたのか、そのまま俺の意識は闇へと落ちた。 「シャークんは、?」 「…うん、やっぱり疲れてたみたい。 」 サイコパス、だなんてメンバー内でも揶揄されることなある彼は、時折想像もつかないような事をする。 そういう時は決まって、疲れている時。 でも今回は、その反動があまりにもデカかった。 それ故やはりこちらも混乱し強く当たったことで、シャークん自身の中でも整理がついていないであろう事を引き金に、彼は考えるのをやめた。 「……俺のせい、だよね。 」 Nakamuがぽそりと呟く。 実際に、こうなったのは確かにNakamuのせいもあるかもしれない。 俺らが気づけない分、シャークんは幾度となく、Nakamuの危機に立ち会い、心を歪ませただろう。 否定は出来ないNakamuの発言に、皆押し黙るしかなかった。 「起きたら、俺謝る。 …しゃけも、毎回こんな気持ちだったんだなって思うと、さすがに申し訳ないし。 」 Nakamuが笑う。 ……まぁあそこまでしたのは許せないんだけど、もっと自分を大切にしろよ、と怒るNakamuに情緒不安定かよ、と誰かが笑う。 それに、つられて、場の雰囲気はいつも通りになった。 「……じゃあ、我らが歴戦王に不安にさせないように訓練でもすっか〜」 「え、まじぃ?」 「嘘ォ…」 「え?やらないの?」 「………しょうがねぇなあ!!」 いきなり大声をあげた俺にみんなびっくりしてこちらを向く。 どしたのきんとき、と引き気味に聞かれるがそんなこと気にしない。 「お前らがもうこんなことで悩まないよう、俺も戦える医者になるから覚悟しとけよ!!」 宣言のように言い放った俺に、みんなはくすくすと笑う。 「なにそれ、戦いながら健康管理されんの?」 「え、それやばすぎじゃん」 「Nakamuにぴったりじゃん」 「はぁ!?」 「あ、Nakamuはまだ戦えないから病室でシャークんが目覚める待っててよ」 「え?」 [chapter:みせびらかしてね] [[rb:仲間を信頼できなくなったなら、 また一から培ってあげるから。 」 ザザ、と途切れるインカムのスイッチを切る。 まさか、あんなに悩んでたとはなぁ……。 ま、強いっていうのは、わかりにくい辛さがある。 自分も昔、同じようなことをやらかして、こっぴどく怒られて、泣かれて、心配された。 あの時はもう笑ってしまった。 愛されているんだな、と自覚した。 きっとシャークんさんだってそうだ。 ただ、今はまだわからないだけ。 もう少しすれば、きっとまた笑いあえる。 血まみれのシャークんを白尾王国まで運び、その報告をした男は笑った。 彼もまた、思い当たる節がある。 過去の自分にその姿を重ねながら若いっていいなぁ、なんて笑いながら深くフードを被り直した。 ひゅう、と風が吹くともうそこには男の姿は無く、この国のシンボルである真っ白な国旗がはためいていた。

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【Minecraft】彼がフラグを回収してやらかしてくれました。【トレクラW2章Part7】

ワイテルズ nakamu

・この話はフィクションです。 ご本人とは一切関係ありません。 ・腐向けではありません ・1時間クオリティです ・誹謗中傷はやめてください。 作者は豆腐メンタルです。 それではどうぞ! [newpage] ぶる「Nakamu遅いね~。 」 きり「確か今日の講義は午前だけだったよな。 寄り道でもしてるんじゃないか?」 シャ「……ちょっと俺、Nakamu探してくるわ。 」 ぶる「僕も行く~」 きり「わざわざ探しに行くってことは、何かあんのか?」 シャ「んー…ちょっとな。 なんかNakamu最近嫌がらせにあってるらしいんだよ。 …またあいつらが原因かよ…。 しかもとうとうNakamu泣かせやがって…!さすがに俺もキレそうだわー^^ 」 ぶる「…」 きり「…」 シャ「…Nakamu……?」 なか「! ゴシゴシ あれ、3人ともどうしたの!?」ニパッ 3人「 涙の痕隠せてないし!!! 」 ぶる「えっと~…一緒に出掛けたいな~って思って探してたんだけどさ~。 」 シャ「出掛ける約束してたろ?ゲーセンでも行かないか?」 なか「良いね!じゃあ早く行こ!俺ゲームしたくてうずうずしてるからさ!」 ぶる「……Nakamu」 なか「ん?何?」 ぶる「何かあった?」 なか「…何もないよ?ほら早く行こう!」 ぶる・きり・シャ「………」 きり「…Broooock。 」 ぶる「なーにーきりやん~。 」 きり「どうしよう……… 俺今さっきシャークんが言ってた奴らぶん殴りたくて仕方ないんだけど。 」 ぶる「うわー超奇遇ー 僕もそいつらの事すごいボコボコにしたい。 」 シャ「へぇ、二人もか。 …俺も同意見だぞ?」 ~inぶるっくの部屋~ 部屋に着くと、Nakamuは眠くなって寝てしまった。 シャ「……」 ぶる「………」 シャ「…………あのさぁ………… 俺もうキレていいかなって思ってるんだけど、どう思う?」 ぶる「良いんじゃない? 僕もさっきからイラついてて何回もベッドを殴っちゃってんだよね~。 それでも殴るのやめたらさ、犯人ぶん殴りに行きそうでさ~やめれないんだよね~。 」 シャ「うん、それ最高にイラついてるな。 」 スマ「何かあったのか?」 ぶる「スマイル居たの!?」 スマ「ついさっき来た。 玄関鍵開いてたぞ。 で、何があった?」 ぶる「なかなか待ち合わせ時間になっても来ないから、Nakamuのこと迎えに行ったんだ。 そしたらNakamuが泣いてた。 声押し殺してボロボロ泣いてんの。 なのに…シャークんが声掛けたら涙を袖で拭いて『あれ、3人ともどうしたの!?』って笑って言うんだ。 涙の跡が隠せてないから余計に痛々しくてさ~。 さすがに僕たちも我慢の限界だって話してたとこだったんだよね~。 」 シャ「そうだ、きんときから報告。 なんか今度提出するレポートがビリビリに破かれてたらしい。 書いたばかりだった上に、自分の努力が踏みにじられた気がして辛かったみたいだ。 しかも犯人はわざわざNakamuが来るのを待って、Nakamuの目の前で切り裂いたみたいだな。 ……ほんとやっていいことと悪いことがあるよな。 胸糞悪い。 」 ぶる「へぇ…それは初耳だね~。 ^^」 スマ「ほう……?その馬鹿共は随分と命知らずなんだな…。 あ、制裁するなら俺も参加させろよ。 その野郎共潰したい。 ……Nakamu泣かせたことを後悔させてやるよ。 」 ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・ ・・ ・ 寝ていたNakamuが目覚めた。 シャークんはすかさずNakamuの名前を呼ぶ。 シャ「Nakamu。 」 なか「ん?」 シャ「(なでなで)」 なか「ッえ…っ」 シャ「おつかれさん。 もう我慢しなくていいぞ?」 なか「〜〜っ…それ、ずるいって……!」 シャ「ん、そうだな。 でも溜め込んだもの吐き出してしまえば少しは楽になるぞ?」 スマ「だな。 Nakamuは溜め込みすぎだ。 少しくらい相談してもいいと思うぞ。 …むしろ頼られないのは寂しい。 」 なか「スマイル?」 シャ「 スマイル相当心配してんなー。 」 スマ「あんま溜め込むな。 心配になるんだよ。 」 なか「っ……抱きしめるのは、反則だと、思う…グスッ」 スマ「……」 背中ぽんぽん シャ「……」 頭なでなで なか「っふ、うぅ、…これ以上、泣かせないでよぉ…」 シャ「おー泣け泣け。 いっぱい泣いとけ。 」 なか「…っ……」 それからNakamuは暫く泣いていた。 暫くすると、泣き続けたせいでNakamuは泣き疲れたのか、また眠ってしまった。 スマ「…よく頑張ったな、ゆっくり休んどけ。 きりやん・シャークん・スマイルはNakamuが心配なので泊まってNakamuを沢山甘やかすことにした。 Broooockも一人暮らしだから即OKした。 4人が買い物をどうするか話してるときに丁度きんときが来たので、きんときに留守番を任せてきた。 もちろん事情も話した。 ちなみに、シャークんに報告した張本人であるきんときは既に知っていたため、あまり驚かなかった。 4人は買い物ついでにNakamuにゲームをプレゼントして、元気を出してもらうことにした。 ~きんとき side~ Nakamuが眠ってから数時間たった。 Nakamuが目を覚ますときんときが来ていた。 きんときの姿を見た途端、Nakamuは涙腺が緩んでしまった。 何とか泣かないようにしようとしたが、きんときの心配そうな声を聞いたらもうダメだった。 気づいたら泣き出してしまっていた。 きんときはそんなNakamuを抱きしめながら、頭をぽんぽんとしてから撫でてくれた。 Nakamuはそんな友人の気遣いが嬉しかった。 きんときは滅多に自分の前で泣かない大事な友人がここまで泣いているのを見ながら、Nakamuのこと泣かせた奴らをどうしてやろうか…、と思っていた。 顔に出していないだけで、きんときも既にぶちギレているのだ。 メンバーの中でも今一番キレているのはシャークんなのだが、きんときも同じくらいキレていた。 なか「……きんとき…?」 きん「あ、起きたのか。 」 なか「……」 きん「?」 なか「きんとき、きんとき」 きん「どした。 」 なか「きんときぃ…」 きん「何静かに泣いてんだよ。 泣くならちゃんと泣けって。 必死にゴシゴシと目をこすり、無理矢理涙を止めようとし始めた。 その手は震えており、目元は赤く腫れている。 明らかに無理をしていることが見てとれた。 だからきんときがその手を掴み、両手で頬を包む。 突然の行動にNakamuは目を瞬かせた。 なか「ごめっ止め、るから!」 きん「擦っちゃだめだぞ?ほら、こんなに腫れちゃってる。 」 なか「きん、とき…」 きん「とりあえずこれで冷やして。 じゃないともっと腫れるよ?」 なか「さ、んきゅ……大好き、だ…。 」 きん「うん。 俺もだよ。 」 なか「そ、か…… 泣き笑い 」 きん「お前は俺の大事なズッ友なんだから、もっと自信持て。 わかったな?」 なか「わかっ、た……あり、がとな…!」 きん「どういたしまして!」 後日、Nakamuに嫌がらせをした奴らがNakamuに謝りにきた。 そいつらは何故か全員どこかを怪我しており、終始顔色が悪かったという。 そいつらはシャークん達の名前を聞くなり、真っ青になって逃げ出した。 どうやらシャークん達に何かされたらしい。 だが、鈍いNakamuは幸いそのことには気づかなかった。

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